息子が生後半年~1年ぐらいの間、よく図書館を利用していました。
色んな絵本を読み聞かせできるしすごく良いと思っていましたが、息子が成長してきて自分でページをめくったり、絵本を投げたりするようになると絵本が傷つかないように気を遣うことも多くなりました。
絵本を消耗品として扱える方が気が楽に感じて、借りるよりも安くある程度の数を揃えようと思い、中古の絵本を探したり、絵本を安く買う方法を探したりしました。
結果として、バーゲン本の存在を知り、便利に活用できているのでご紹介します。
前提:バーゲン本(バーゲンブック)が安い理由
一般的に本は値引きがされている印象がないため、半額以上で売られているバーゲン本ってなんだろう?と思いました。
調べてみると、
本は普通定価で販売されており、値引きはされません。しかし、出版社の意思により値引きの対象とされた書籍に限り、定価よりも安い価格で販売できます。そうして値引きされた本を「バーゲンブック」「自由価格本」「読者謝恩本」「非再販本」などと呼びます。
ということで、版元が許可しているため値引きして売れるようです。
注意点としては、返品されて傷がついているようなものもあるらしく、カバーなどが汚れていることもあるようです。
私が今まで購入したものは新品だったと思いますし、特に気になるような点はありませんでした。
あと、バーゲン本はよく在庫切れになってしまうようです。
人気だからなのか、ある在庫をさばいているからなのかはわかりませんが、ちょこちょこと在庫切れになり、気づいたら再販していたという状況に度々遭遇しています。
なので、買おうか迷った場合には、在庫があればラッキーだと思って買ってしまうようにしています。
実際に購入した1歳・2歳にオススメできるバーゲン本
我が家で実際に購入したものの中で買ってよかったバーゲン本をご紹介します。
はたらくくるまの絵本3冊
息子が1歳半の時に最初に買ったバーゲン本がこちらです。
この3冊は息子のバイブルと化していて、1歳半の頃に買ってから今もなお、読まない日がないお気に入りの絵本です。
色々な種類のはたらくくるまの写真が出てきて、簡単な文章で説明がされています。
1歳半の頃は車を指さしながら車の名前を教えていましたが、今では自分で車の名前を言いながら読み進めています。
最近は文章の方を読んで欲しがるので、指で文字を追いながら文章を読んであげています。
童謡が12曲も入って1,000円というコスパ抜群のバーゲン本
こちらは絵本というよりは童謡が聞けるバーゲン本です。
たった1,000円で12曲も収録されていてコスパ抜群です!
- どんぐりころころ
- むすんでひらいて
- とけいのうた
- うさぎのダンス
- いとまき
- いっぽんばしこちょこちょ
- アブラハムの子
- あたまかたひざぽん
- グーチョキパーでなにつくろう
- おおきなくりのきのしたで
- たまごのうた
- きしゃポッポ
各曲ともに歌入りは1番のみ+アカペラメロディ、歌詞は2番までが可愛い絵とともに書かれています。
楽天ではバーゲン本の中で一番のレビュー数と高評価を誇っています。
息子もこの絵本が大好きで、よくバックミュージックとして音楽を流しつつ遊んでいたり、保育園で習った童謡を踊りながら聞いていたりします。
色と形を学べるバーゲン本
2歳になる少し前から急激に言葉を話し出して、色や形についても覚えだしたのでこの本を買いました。
この本に関しては、息子はそこまで気に入っているわけではありませんが、親として少し勉強させる意味合いで読み聞かせをしています。
この本の影響かどうかはわかりませんが、色に関しては、赤とピンクのような結構あいまいな色まで言い分けるようになっています。
大好きなトミカのミニカーの図鑑本
息子はトミカのミニカーが大好きなので、この本で車を眺めるのも気に入っているようです。
この本に関しては、もちろん2018年版も存在しますが、1年でトミカのラインナップが大きく変わるはずもないですし、息子にとってはどちらも変わらないので、バーゲン本で半額となっている2017年版を買いました。
自分の持っているミニカーを探したり、まだ持っていないもので自分の興味があるミニカーを見たりして楽しんでいます。
もう少し大きくなって、丁寧な扱いもできるようになれば図書館の方が色々な絵本を選べるので活用していきたと思いますが、もうしばらくはバーゲン本で絵本の数を確保しつつ、プラスアルファで息子が興味を持ちそうな絵本を買い足していくようにしたいと思います。
絵本を安く買うのであれば中古の絵本も悪くはないですが、安いものは痛みも激しかったりするので、良かったらバーゲン本もぜひ試してみてください♪