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役に立つかもしれないこととか。

秋から始められる家庭菜園「パクチー」の種まきをしました

前々からプランター2つを使って家庭菜園を細々とやっています。
今年は春先にネギ・大葉・バジルを植えました。
結果としては、ネギは失敗、大葉は夏中食べ放題、バジルはありすぎて育っても使われないという結果でした。

私の中では春から秋にかけて収穫をしたら家庭菜園はお休みだと思っていましたが、どうやら秋から始められるものもあったようです。
それが今回ご紹介する「パクチー」です。

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パクチーの呼び名

パクチーって人によって結構呼び方が違いますよね。
私の中でよく聞く順番は、パクチー、コリアンダーが多く、あとは中国パセリぐらいですかね。
それ以外にもコエンドロ、コスイ、コニシ、シャンツァイ(香菜)、シラントロという呼び名もあるそうです。

詳しくはwikiを見ると良いかもしれません。

コリアンダー - Wikipedia

2016/11/20放送の「フルタチさん」でパクチーが紹介される

ちょうど記事を書こうと思っていた、ふと目にした「フルタチさん」という番組でパクチーが紹介されていました。

そこで紹介されていた衝撃の事実がありました。
もともと、パクチーは好き嫌いが別れるものだと思っていましたが、それが実は遺伝子に由来するとのことです。
パクチーの好き嫌いは「OR6A2」という遺伝子で決まっていて、約2~3割の人はパクチーの匂いをカメムシの匂いと同じと見なしてしまい、食品として認識できないらしいです。
また、他の説もあり、パクチーの匂いを石鹸の匂いと判断するという話もあるようです。

どちらにせよ、その遺伝子によって食品としては認識できなくなっているということが遺伝子解析サービスである「23andMe」の論文で証明されているようです。

今回蒔いたパクチーの種

今回はこちらの種を購入しました。

実際にどれぐらい収穫できるかはわかりませんが、買うと高いパクチーがこれぐらいの値段で食べ放題状態になるなら嬉しいことですね♪
届いたものがこちら。

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裏はこんな感じでした。

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よくパクチーが蒔かれる時期としては春が多いようですが、春には害虫がつきやすいことと、成長が早すぎること、よっぽど寒くない限り冬を耐えられることが理由で秋に蒔くのも人気なようです。
秋の方が手間が少ないようです。

ただ、発芽の条件として気温が20℃は必要みたいなので、11月でも中旬ぐらいが蒔くギリギリのタイミングじゃないかと思います。

種まきの準備

袋から種を出してみるとこんな感じの種でした。

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丸くコロコロとした形状ですが、より発芽しやすくするためにはこの種を半分に割って、一晩水に浸けておくと良いらしいです。
ということで、早速準備をしていきます。

まず、種を割っていきます。
この種は、たとえば定規のような平たく固いもので上から押し付けるとパキッと割れる音がするので、その後、手でズラしてあげると比較的簡単に2つに割れます。
ただ、種が小さいので、結構細々とした作業になります。

割った種をジップロックのようなチャック付きの袋に入れます。

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全体が浸るぐらい水を入れます。

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一晩置いた状態がこちら。
この色は何でしょうね?

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種まき開始

下準備も終わったので、実際に植えていきます!
植え方もいくつかあるようですが、私は3つラインをつくって、それぞれに適度に種を蒔いていきます。
種を蒔く前にたっぷりと土を水で湿らせておきましょう。

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それぞれの溝に種をパラパラと振りかけていきます。
実際、水に浸かっていてパラパラとは蒔けないので、手に取った種をえいっ!と振り落とす感じで蒔きました(笑)
見にくいですが、実際に蒔いたのがこちら。
結局、どの種が発芽するかどうせわからないので、結構てきとーで良いと思います。

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溝に土をかぶせて、さらに水をあげたら完了です!

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実際、蒔くのが時期的にギリギリなので発芽するかわかりませんが、待ってみようと思います。
パクチーがうまくいけば年中家庭菜園を楽しめるので、成功して欲しいところです。

また変化があればご紹介します!