ボーダレス

役に立つかもしれないこととか。

東京電力から@niftyでんきへ!電力自由化の波に乗って切り替えて生活は何も変わらずお金だけもらえた話

2016年4月に電力自由化がスタートしました。
途中、ちょこちょこと電気会社の選び方が話題になったりもしましたが、今やそういう話を聞かなくなった気がします。

我が家では、ちょうど1年前に東京電力から@niftyでんきに切り替えを行いました。
フォームから申し込むだけで、それ以外はほぼ何もせず、キャッシュバックだけもらえたのでご紹介します。

前提:電力会社を比較するサイトについて

正直、電力自由化は電力会社を切り替えた当時も今もピンと来ていません。
それぐらい、乗り換える前も後も生活に密着し過ぎていて何も感じていません。
生活の仕方によってはピタッとハマるプランもあってお得になる家庭はお得になると思いますが、我が家では電気代もほぼ変わりませんでした。

ただ、電力会社を切り替えることでキャッシュバックがもらえるため、その分だけは確実にお得です。

そのキャッシュバックも含め、電力会社の比較を行える2大サイトとしてエネチェンジ価格.comがあります。

申し込みはエネチェンジから行いましたが、基本的には使い勝手はそんなに変わらないと思うので、好みで選ぶと良いと思います。

現在の電力会社に各月の電気使用量を聞いてみよう

東京であれば、多くの場合、電力会社は東京電力だと思います。
電気使用量を細かく入力することで、お得になる金額を細かくシミュレーションできるので、最初に直近1年分の電気使用量を聞いておくことをオススメします。

電話では、直近1年分の電気使用量を知りたいことを伝えると、個人情報での認証後、すぐに教えてもらえると思います。

ちなみに、我が家の電気使用量はこんな感じでした。

f:id:up2me:20181003232348p:plain

エネチェンジでの電気会社の比較から申し込みまで

まず、エネチェンジに行きましょう。

電力比較の条件を入力していきます。
最下部の「電気の使用量」では1年分の実際の数字を入力することで、より正確な比較を行うことができます。

f:id:up2me:20181003233020p:plain

我が家の場合には、いくつかのプランの中から、@niftyでんきを選びました。
理由は簡単で申し込み当時、一番キャッシュバックの金額が多かったからです。
これを見てもわかると思いますが、キャッシュバック金額が9,600円に対して、初年度の節約が10,017円ですので、実質417円しか電気代としては得をしない計算です。

f:id:up2me:20181003233116p:plain

実際、電気代に大きな差もないので、我が家の場合には完全にキャッシュバックをもらう以外のメリットはありませんでした。
ただ、一度、電気の切り替えを経験してみたかったこともありますし、1万円ほどのキャッシュバックがもらえれば、家族で美味しいものも食べに行けるので申し込みをしてみました。

注意点としては、細かな字で書いてある通り、キャッシュバックを受け取れるのは7ヶ月以上の利用である点と、実際の受け取り自体は契約後9ヶ月目になる点です。
こういうのはどういったキャッシュバックでもよくある話なので、颯爽とGoogleカレンダーに大体のキャッシュバック目安を記入しておきました。

電気の切り替えにおいては、停電になったりしないかが少し心配だったので、@niftyでんきのサポートに事前に連絡を入れてみました。
当然、停電になるようなことはないという説明とともに、@nifty基本料金コースの説明を受けました。

f:id:up2me:20181003233638p:plain

簡単に言えば、@niftyでんきを申し込むことで、@niftyに入会が必要となり、その時に月250円の基本料金が必要になることと、その付属サービスとして@niftyのメールアドレスが使えるようになるとのことでした。
しかし、上記にもある通り、@niftyでんきを利用中は250円かかることはないとの話でした。

ただし、@niftyでんきをやめる場合には、@niftyも同時にやめないとこの金額がかかるので注意してくださいねとのことでした。
もちろん、@niftyでんきをやめるタイミングで、@niftyもやめることはできるとのことです。

不安だった部分も解消したので、早速申し込みをしました。
申し込みの際には、ちゃんとキャッシュバックを受け取れる条件が記載されているかを確認しながら進んでいくと安心です。

f:id:up2me:20181003234350p:plain

申し込みはビックリするぐらい簡単に終わり、後日、こんな紙が自宅に届きました。

f:id:up2me:20181003234448j:plain

切り替え日も特に何が起こることもなく普段通りでした。
そして、申し込みから4ヶ月後に@niftyから発行されたメールアドレスにキャッシュバックの受取口座の登録を促すメールがきました。

f:id:up2me:20181003234927p:plain

@niftyのメールアドレスをわざわざ見に行く習慣はないため、メールアドレスが発行された時点で、普段使っているgmailでも受信できるように設定をしました。
こうすることで、キャッシュバック関係のメールを見逃すことがなくなるのでオススメです。

キャッシュバックの受取口座の登録も簡単に終わりました。

f:id:up2me:20181003235313p:plain

その後、9ヶ月経って、口座にお金が振り込まれました。

思っていた以上に電力会社の切り替えは簡単に終わりましたし、キャッシュバックも受け取りも何ら問題はありませんでした。

今は契約について何の縛りもない状態ですし、子供が生まれてから特にエアコンや暖房などを使うことも多くなり、電気使用量が上がっているため、近々また電力会社の見直しをしようと思っています。

そこらへんの状況もまた記事にできればと思っています!

18/11/09追記:@niftyでんきからさらに乗り換えてエルピオでんきになりました

電力会社の乗り換え経験とキャッシュバックを目的としていた@niftyでんきへの乗り換えから、日々の電気代の節約とキャッシュバックを狙ってエルピオでんきに移行しました。

電力会社の選択方法や申し込みまでの流れを紹介しています。

up2me.hatenablog.com