先日、ミネラルウォーターのダンボールを使った自作ベビーゲートを紹介しました。
そんな中で、はてなブックマークにこんなコメントをいただきました。
安くて簡単にできる自作ベビーゲート!ミネラルウォーター入りダンボールとタオルケットで実際に作ってみた - ボーダレスb.hatena.ne.jpこれはいい!形も自由に変えれるし、使わなくなったときの処分問題もないし、いいことづくめ。ただ、うちの子だとこの高さを乗り越えてしまうのが難点。高いサイズのペットボトルないかなぁ。
2017/07/14 09:17
早い子だと生後6、7ヶ月からつかまり立ちが始まります。
そうするとペットボトルぐらいの高さだと実は乗り越えられちゃったりするんですよね。
正直、そんなことを作った当時は想像もしていませんでしたが、我が家の場合でも生後10ヶ月でいきなり乗り越えだす事件が発生しました!
こうなってはベビーゲートの意味がなくなってしまいますし、何より転落してどこかをぶつけられては困ります。
そこで、この状況を解決するために100均アイテムを使ったちょっとした工夫で少し高さを追加したのでそのご紹介です!
前提:自作ベビーゲートのネタ元と今回の材料
自作ベビーゲート自体のネタ元は以下の記事を拝見して真似させていただものです。
また、今回、我が家で発生したベビーゲート乗り越え事件を解決するために用意したのは、100均のセリアで購入した「積むカーゴ」と「麻ひも」です。
あと、必要なものとしてはガムテープとハサミです。
単純に高さを増すだけのお話なので、カゴや紐は今回用意したもの以外でも全く問題ありません。
我が家では、積むカーゴを詰め替え用洗剤入れとして活用したり、子供のおもちゃ入れとして活用したりしていて、ベビーゲートが必要なくなってからでも使いみちがあると思ったので選択しました。
積むカーゴは同じ向きにすれば重ねられ、前後逆にすれば積み上げることができます。
カラーボックスに収納することもできるので、普段使っていて便利だなぁと思っています。
また、今回の方法はわざと緩みを持たせたつくりになっています。
子供が寄りかかるのは当然なので、そこに対してカゴが全く動かないようにするとか、紐をピンと張るような必要はなく、むしろ、柳のようにしなるというか、緩みを持たせて子供が怪我をしないようにすることや、ベビーゲート自体が壊れないようにすることを念頭に置いています。
なので、キッチリ作る必要はなく、壊れない程度にてきとーにゆるゆると作ってある方が有用性が高いと思っています。
ダンボール自作ベビーゲートの高さを実際増やした方法
まず、実際にダンボールの上に乗せてみてどういった形で配置するかイメージを掴むと作業がやりやすくなると思います。
我が家の場合は、ダンボール1つ分のみ若干ズレた配置となっているため、その部分は少しズラして配置する必要があります。
イメージが掴めたところで、麻ひもを長めに出して、積むカーゴの穴の何列目でも良いので麻ひもを通していきます。
全体を通すとこんな感じです。
前述の通り、我が家の場合は、端の部分だけ若干ズレた配置が必要なので、ここだけは取っ手部分と穴部分を一回転させて麻ひもを通しました。
必要な分を繋げられたら、積むカーゴをダンボールの上に乗せて、不要な麻ひもをダンボールの取っ手の中に入れ込みます。
あとは、てきとーにガムテープで固定します。
センスのかけらもなくてすいません。
長さによってはこれで完成でも良いんですが、子供が寄りかかって積むカーゴがダンボールから落ちてしまう可能性があるので、左右1/3ぐらいのところを目安に写真のようにU字に麻ひもを通して、T字にガムテープで固定をします。
少し引くとこんな感じです。
これでタオルケットを掛ければ完成です!
高さを増してからは子供が登ろうとすることもなく、区切られたスペースの中で楽しく遊んでいます。
もともとの自作ベビーゲートは「Happy Belly」というミネラルウォーターを6箱購入しているので、今の価格だと定期おトク便で2,817円。
今回追加分として、積むカーゴ5個と麻ひもで648円なので、トータル3,465円となっています。
この費用と作る手間との兼ね合いで、既製品を買うかどうかの判断となると思いますが、
- 壁で突っ張ったり固定する必要がない
- 部屋のレイアウトに合わせて自由に組み替えられる
- 水の備蓄ができる
- 必要なくなれば水は消費して積むカーゴは収納として使えば良い
ということが我が家においてのメリットなので、満足度としては高いです。
子供の成長にもよりますが、1歳半ぐらいまでは使えると思います。
もしベビーゲートの購入を考えている方のお役に立てば幸いです。
2017/9/29追記 子供の成長に合わせてスペースの拡張と高さの積み増しをしました
さらに子供が成長したので、遊べるスペースを広くしつつ、乗り越え防止のために高さを増しました。