先日新型Surface Pro 6(2018)を購入しました。
もちろん、購入時についているACアダプタは1つのみなので、家でも会社でも使う私はもう1つACアダプタを購入する必要がありました。
さらに、海外に行くことも多いため、軽量のACアダプタを探したところ、AmazonでSurface Pro 6にも対応しているACアダプタを見つけたので、早速購入してみました。
商品情報:INL-706
経緯はこれから書いていくのですが、結論としては、私が買ったINLONG Surface Pro ACアダプタは普段使いとしては不安が残るため、純正品のACアダプタをもう1つ購入しました。
INLONG Surface Pro ACアダプタの良いところ
INLONGのSurface Pro ACアダプタの良いところを挙げると、
- 純正品より100グラムぐらい軽量
- 充電時にコードを束ねられる
- 充電ランプが純正品と同じ動作をする
- 充電スピードの体感は純正品と変わらない
だと思います。
純正品より100グラムぐらい軽量
旅行に持っていくとか、持ち運びをする時にACアダプタもセットで持ち歩くのであれば、軽い方が助かります。
Surface Pro 6(2018)自体が軽量なので、ACアダプタも軽い方が良いですよね。
純正品の場合、コードも含めて測ってみると、220グラムありました。
ちなみに、ACアダプタとコンセントを接続するメガネコードを少し長いものに変えているので、購入時に付属しているままのものよりは多少重くなっているかもしれません。
INLONG Surface Pro ACアダプタの重さを測ってみると、100グラムほど下回る128グラムでした。
余談となりますが、INLONG Surface Pro ACアダプタには持ち歩き用の巾着袋も付いているので、本体を傷つけることもないですし、上の写真のようにコードもまとめられるので便利です。
充電時にコードを束ねられる
ちょっとした気遣いみたいなお話ですが、INLONG Surface Pro ACアダプタには充電プラグ付近にコードを束ねるパーツがあります。
写真のように束ねることで充電時にコードを持っていきたい方向に誘導できるので、これが地味に便利だったりします。
充電ランプが純正品と同じ動作をする
純正品ではない場合、充電ランプがついていてもコンセントに挿した時点で光るようなケースもあり、必ずしも同じ挙動ではない可能性があります。
INLONG Surface Pro ACアダプタは充電時に光るようになっているため、この挙動は純正品と同じです。
また、純正品に比べると光が強く、さらにほんの少しだけ光る部分の幅が広いため、充電時にランプが光っていることをSurface Pro 6(2018)の使用をしながら確認することができます。
純正品の場合であれば、横を覗き込まないとランプの状態は確認できません。
充電スピードの体感は純正品と変わらない
正確に測ったわけではないので体感のお話ですが、充電スピードは純正品と変わらないと思います。
Amazonのレビューでもそういった記載は散見されるので、純正品と同程度に考えても大丈夫かと思います。
INLONG Surface Pro ACアダプタの残念だったところ
前述の通り、結局、私はINLONG Surface Pro ACアダプタを使わず、純正ACアダプタを使っています。
どうしても普段使いできなかった理由を挙げると、
- 異常なほどのACアダプタの発熱
- 充電時のACアダプタの異音
- バリが気になる
がネックでした。
ただ、個体差である可能性もありますし、Amazonのレビューを見るとそれらに触れているレビューは1つもないため、たまたま運が悪かっただけの可能性もあります。
異常なほどのACアダプタの発熱
コンセントに挿すだけであれば、もちろん通電をしていないので特に問題はないですが、充電をすると異様なほどに熱を持つようです。
ACアダプタは多少なりとも発熱するものではあります。
純正品のACアダプタも充電時にはぬるいなぁ程度に発熱はします。
INLONG Surface Pro ACアダプタは触れるギリギリな程度に発熱をしていて、普段使う分にはどうしても不安に感じてしまいました。
ただ、Amazonのレビューが現時点で8つあり、そのうちの1つで「充電中の発熱が若干心配ですが生ぬるい程度」と言及されるぐらいで、他は話題にも取り上げていないため、私の手元にあるものがたまたまそういうものだったという可能性はあります。
充電時のACアダプタの異音
これも充電時のお話ですが、このような異音が鳴りました。
微細な音と言えばその範囲な気もしますし、若干気になる大きさと言えばそのようにも思えます。
ただ、発熱の件と相まって、どうしても普段使いには不安を感じるため、別のACアダプタを探すことにしました。
ちなみに、購入したショップに発熱と異音の件の連絡を入れたところ、即座に返金対応をいただけました。
バリが気になる
これはちょっとしたお話ではありますが、細部のつくりが少し気になりました。
上記の赤丸の部分は多少指が引っかかりますし、新品でこういったギザギザがあると少し気になったりもします。
ただ、ここは機能に関わるところではないので、良いと言えば良いですが、ちょっと気になったところです。
純正ACアダプタに結局行き着いた理由
純正ACアダプタは1万円ほどなので、購入をためらうのが正直なところです。
さらには、新型Surface Pro 6(2018)に適合するACアダプタを探すために「Surface 44W 純正」のような言葉で検索をかけると、純正ACアダプタとして3,000円台のものが見つかるので、おっ!と思ったりもします。
商品情報:VISPREA
もちろん、買ってみて本当に純正品である可能性もあると思いますし、純正でなかったとしても特に支障なく使える可能性もあります。
ただ、純正である確証が持てない商品だったり、ショップだったりなので、私は購入には至りませんでした。
できれば安く済ませたいのは間違いないですが、よくよく考えてみれば、
- 本体金額に対して考えれば誤差の範囲
- 安心して使っていけるならそれが一番
- ケチって別の問題を抱えるのは不毛
というところに行き着き、結局、純正ACアダプタを買いました。
マイクロソフトの公式サイトから買うのであればこちらです。
必ずしも公式サイトから買わなくとも、新型Surface Pro 6(2018)用の純正ACアダプタの型番は「KVJ-00007」なので、楽天市場やYahoo!ショッピングで型番で検索すると新型Surface Pro 6(2018)の純正ACアダプタを購入することができます。
商品情報:マイクロソフト
特にヤマダ電機や楽天ビックのような何かあれば店舗にも駆け込めるショップで購入するとちょっと安心感が増すかもしれません。
軽量のACアダプタはINLONG Surface Pro ACアダプタ以外にないため、かなり期待を寄せていたのですが、残念な結果となりました。
ただ、他のレビューを加味して考えると私の運が悪かっただけの可能性もあるので、試してみるもの1つかもしれません。
商品情報:INL-706
純正品を買った今となっては、重さの差で言うと100グラムですし、純正ACアダプタの場合、USBの差し込み口が1つ付いている利便性もあるため、何か良い商品が出てくるまでは純正品でいこうと思っています。
安い&軽いは正義!ではありますが、安心して使える方が重要ですよね。
商品情報:マイクロソフト