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役に立つかもしれないこととか。

簡単に自作できるオリジナルストラップ!好きな写真をはめ込んで防水の手作りストラップをクリスマスにプレゼントしました

我が家ではちょっとした記念日でもささやかなお祝いをするようにしています。
一般的な年中行事は当たり前として、一番細かいもので妻と付き合ったのが4日だったので、毎月4日にスイーツを一緒に食べるようなことをしています。

絶対やらなきゃいけない!みたいな使命感を負ってしまうと2人にとって良いことはないと思いますが、2人がお互いをちょっと気遣う良い機会ぐらいの認識でいれば、結構幸福度が上がる感じがしています。

結婚してからは特に、クリスマスや誕生日などはちょっと気合いを入れて何かをあげようとも思うのですが、妻はタイプ的に高価な物をプレゼントして喜んでくれる感じの女性でもないですし、花はいらないと言うし、安直なプレゼント探しだとズレた感じになってしまうので難易度が高いです。

ただ、少し手間をかけたものだったり、普段の生活で実用的なものは喜んでくれるので、普段から妻の動向をチェックして、好みを探っておく習慣が付きますし、自分で作れるものもよく調べるようになりました。

今回はクリスマスにプレゼントした息子と猫の防水の手作りストラップをご紹介します。

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前提:エレコム 手作りストラップ作成キットについて

手作りストラップであれば、エレコムの「手作りストラップ作成キット」一番簡単にできると思います。

失敗があるとすれば、ストラップに使う写真の印刷ぐらいだと思うので、その点においては、こちらの商品の場合、無料ソフトの「エレコムらくちんプリント2.0」が使えます。

また、ストラップを作るにあたって、意外と脆い部分が防水性です。
実は以前にもエレコムの「手作りストラップ作成キット」を使ってストラップをプレゼントしたことがあったのですが、構造的にも見た目的にも密閉されているかと思っていたら、カバンに付けて数日で印刷が滲み出してしまったことがありました。

なので、今回はインクジェット用の防水スプレーを使用して防水加工をしています。

防水機能を追加した簡単に自作できるオリジナルストラップ

上記でも紹介した通り、今回用意するものはエレコムの「手作りストラップ作成キット」

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ホルベインの「ウォータープルーフスプレーO615」です。

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エレコムの「手作りストラップ作成キット」は色々な形のストラップがあるので、好きなタイプを選べます。

エレコムの「手作りストラップ」はいくつかの形状があります。

手作りストラップ作成キットの中身はこんな感じです。

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今回は2セット買ったので、6個のオリジナルストラップが作れます!
1個につき写真が裏表で2枚選べるので、6個作るなら12枚の写真を使います。
予備として2枚余分に作れるようになっているので、それも使うなら14枚の写真です。
私の場合は、妻に写真の組み合わせを自由に選んでもらいたかったので、14枚分を印刷して、ストラップに封入せずにプレゼントしました!

印刷テスト用の紙もあるので、事前にテストをしてちゃんと枠内に写真がおさまっているかを確認しましょう。

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猫の写真も息子の写真も可愛いと思えるものとネタ的なものをそれぞれ用意しました。
ちなみに、私の場合は、無料ソフトである「エレコムらくちんプリント2.0」は使わず、Adobe Illustratorを使用しました。

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テスト印刷が終わったら、本番の写真用紙に印刷をしていきます。
印刷前に切り離してしまわないように注意をしましょう。

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印刷が終わったら、全部の写真を切り離していきます。
防水スプレーをかけるにあたって、切り離さず枠のままの方がやりやすいかとも思いましたが、くっついている部分(紙の厚み)にも防水スプレーをしないと、結局、紙の側面から浸水してしまうと思ったため、切り離した上で防水スプレーをかけています。

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全部を切り離したら、捨てても良い紙の上に起きます。
基本的にどういった紙でも大丈夫だとは思いますが、防水スプレーは若干粘性があるので、新聞紙のような破れると表面がこびりついてくるような素材は避けた方が良いかもしれません。

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風に飛ばされないような屋外で防水スプレーを吹きかけていきます。
コツとしては、直接吹きかけようとするとスプレーの勢いで飛んでいってしまうので、少し遠目からふんわり粒子を乗せていくような形で吹きかけます。
また、吹きかけすぎるとベタベタになって、それが原因となって滲む可能性があるので、入念にやりたい場合には、数度にわけて、スプレー→乾燥→スプレー→乾燥を繰り返すと良いと思います。

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同様に裏面もやりますが、乾かないうちにひっくり返すと、表面の印刷が紙にくっついて剥がれてしまうので、必ず10分ぐらい時間を置いてからやりましょう。
また、同じ紙を使い回すと、防水スプレーの液体が乾いていなかった場合に、そこにひっついてしまう可能性があるため、別の紙を使うようにしましょう。

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私は入念にやりたかったので、表裏ともに3回ずつスプレーを吹きかけました!
そして、できあがったのはこんな感じのコーティングです。

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実はこのプレゼントをしたのは2年前のクリスマスです。
その後も、カバンに付けたり、キーホルダーとして鍵に付けたりして使い続けてくれていますが、今のところ滲むようなことはありません!

もし手作りストラップを考えている場合には、1度の雨で簡単に印刷が台無しになってしまうことも多いので、ひと手間、防水加工をした上で作ってみてください!