最近は家にいることが多く、外食の頻度もかなり減ったんですが、外食の際にメニューにあれば結構な割合でローストビーフを注文します。
あの赤みの残るお肉を噛むと肉々しい歯ごたえとともに肉汁が出てくる感じがとても好きです!
ただ、少し残念なのは、気持ちお高いんですね。
あるレストランでローストビーフを食べている時にふと思ったんです。
これって家で作れたりしないかな?
そのレストランからの帰り道にメニューを検索してみると多くのメニューを発見!
しかも、実際にレシピを見てみると意外と手順が少ないし、スピード勝負な感じの料理でもないので、私にも作れるかもと思ったんですね。
ということで、普段、料理をしない私が一念発起してローストビーフを作ってみました!
前提:私の料理の腕前
ここをしっかりとお伝えしておく必要があります。
私はビックリするぐらい料理ができないです。
ここ最近、全くと言って良いほど料理はしていないので、ちょっと昔の記憶を辿ってエピソードをご紹介します。
渾身の力作ラーメン
友達が家に遊びに来た時にラーメンを作ってあげたんですね。
自分だけなら素ラーメンで良いんですけど、さすがに何か具を入れないとダメかなと思って、その時冷蔵庫にあった食材をぶち込んだわけです。
渾身の力作だったわけですが、友達には驚かれてしまいました。
その時に入れた具は、レタス・きゅうり・トマトで、私には結構斬新な味に思えて好きだったんですけど、友達には受け入れられませんでした。
お手軽にカレーライス
ちょっとお腹が減ってカレーでも作ろうかなと思ったんですね。
カレーは日持ちするし、簡単に作れると思ったので、頑張ってみたわけです。
具材はよくある感じで、じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・豚肉だったと思います。
カレーはよく簡単って聞きますし、まあ、確かに煮込むだけなので簡単だよなって思ってたんですね。
簡単だからこそ人気でお手軽のカレーライス!
誰でもできるものなので、具材を切って鍋に入れて、カレー粉入れて、水を自分の適量入れて、火をかける!
本当にこの手順で作ったらよくわからないものができあがって、1人で良かったと思って泣きながら食べました…。
量を守る!手順を守る!
料理のセンスがない私のような人ほど、レシピに従わずにてきとーに料理するんですね。
だから、失敗する。最近気づいた目からウロコな事実です。
ということで、絶望的な料理センスを抱えながら、レシピを忠実に守りながら作っていく方針です。
参考にしたレシピ
何を再現していくかが非常に重要ですね。
前述の通り、自分には料理センスがないことは理解しています。
ただ、作るからには美味しいものを食べたい!
ということで、「ローストビーフ 超簡単」で検索をして出てきたメニューのこちらを実際に作ってみました!
ただ、レシピを忠実に守って作るはずだったんですが、多少のアレンジを入れてしまっています。。。
だから、ダメなのは承知してるはずなんですが。。。
超簡単にローストビーフを作ってみる
今回、使うお肉はこちら!牛ももブロック!
近所に肉のハナマサがあるので、ハナマサで2割引きのお肉を調達してきました!
レシピにある通り、室温に戻してから調理を始めました。
「牛肉に塩こしょうを擦り込む。」とあるんですが、ここでいきなりの暴挙、にんにくを追加します!
にんにく好きなんです、はい。
妻に調味料を出してもらって、岩塩とあらびきコショウを使ってすり込んでいきます。
適量というのがよくわからないですが、てきとーに解釈をして乗せました。
フライパンにサラダ油を入れて熱するということなので、フライパンを温めます。
レシピを読んでいくと、その後、お湯を沸騰させるみたいなので、鍋も火にかけていきます。
こんな肉の塊を調理するのは初めてですが、思い切って牛ももブロックをフライパンに入れます!
ジューという美味しそうな音とともに焼色が入っていきます。
レシピには「全体的に焼き色をつける。」ということなので、ある程度でひっくり返して両面とも適度に焼きます。
ここで問題発生!
レシピには「フライパンは洗わずそのままで。」とあるんですが、その後、それをどうするという記述が特にはありません。
この後に、ラップで包むみたいですが、その時に肉汁を入れるのかな?とも思いつつ、よくわからないので、そのまま洗いました(笑)
気を取り直して、焼いたお肉をラップの上に乗せます。
「ラップは二重にして包むこと。」とあるので、2重巻きにします。
「ジップロックに入れて、輪ゴムでしっかり止める。」とのことですが、残念ながらうちにはジップロックはあっても輪ゴムがありませんでした。
色々と考えた末に…どーん!
妻に髪留めのゴムをもらってボンレスハムみたいにぐるぐる巻きにしてみました♪
外側からも巻きます。
そして、沸騰した鍋にイン!
「鍋のフタをして、15~20分放置。肉が浮かばないように、上からお皿などをのせる。」とのことなので、フタはしました。
しかし、上からお皿をのせるというのはよくわからず…勝手にフタがない場合はなのかな?と解釈して何もしませんでした。
時間が経ったら「牛肉の入ったポリ袋を取り出し、袋から出さない状態で冷めるまで置いておく。」とのことなので、出して放置します。
そして、冷めたので次を読んでいくと「ポリ袋から取り出して、ラップを外して、薄くカットしたら完成♪」とのこと。
ジップロックから出してみると、なんだかすごく美味しそうなお肉がそこにはいました!
ラップを開けてみるとこんな感じでした。
かなり肉汁が出ています。
冷めるまで置いておくのはこの肉汁をしっかりと封じ込めるためなんでしょうね。
実際に切るとこう!
さらにアップでこう!
食べてみると、味はお店で食べるようなローストビーフでした♪
1つの肉の塊で結構な量を作れちゃうので、手間との兼ね合いで考えてもなかなかのコスパだと思います!
ただ、残念なことにそこまで日持ちするようなものではないですので、家で作るのは、家族と一緒にローストビーフを味わう方や大量にローストビーフを食べたいという方に最適かもしれません。
久しぶりの料理でしたけど、やっぱりレシピに忠実に作っていくことが大事ですね。
あと、炒めものみたいにスピードを要求されない料理はマイペースに作れて良いですね!
レシピのおかげでうまくできたので、ちょっと料理が楽しくなりました♪