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役に立つかもしれないこととか。

キッチンのガスコンロで室内なのに燻製が作れるお手軽燻製器!燻製初心者がレバーと砂肝でお安くチャレンジ

もう少しでBBQ全開のシーズンですね♪
最近はBBQのリッチ化が進んで、鳥の丸焼きとか、赤身肉とか、野外で作るものとは思えないような豪華なものが出てくることが多くなったように思います。

たまにダンボールを使って燻製を作る人もいるんですが、燻製好きの私は以前から自分でも作ってみたいと思っていたので、室内でも作れちゃう燻製器を使ってお手軽燻製作りにチャレンジしてみました!

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前提:燻製に使った食材と機材

夕方ごろに近くのスーパーに行ったらレバーが半額になっていたので、急な思いつきで燻製を作ってみることにしました。
私は砂肝も好きなので、その2つを使ってみました!
横にチーズも写っていますが、チーズもやろうと思っていたのに完全に途中で忘れました。。。
ということで、お値段なんと392円のお安い燻製作りです!

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燻製の機材としては、室内でも燻製が作れちゃう上にレビューも良いベルモントの燻製器と幅広く使えるさくらのスモークチップで作りました。

レバーと砂肝の燻製作り開始

先にお伝えしておくと、今回水分を抜く工程など、かなり簡易化していることと、私が燻製作りに不慣れなため、作っている中で結構肉汁が垂れたり、ガスコンロの安全装置が働いて、弱火や消火になってしまうことがありました。
手軽に作れたと言えば作れたんですが、簡易的だったり、必ずしも正しい工程ではない可能性もあるので、参考程度に見ていただければと思います。

では、まず、ボウルにレバーを出して、両面に塩を多めにかけます。

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これは中の水分を抜くためで味付けとかではないので、多めにかけて大丈夫です。

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ラップをかけて15~30分ぐらい置いておくと水がかなり抜けるので、レバーを水でゆすいで1口サイズに切ります。
大きいと火の通りが甘くなる可能性があるので、気持ち小さめに切る方が楽だと思います。

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次に砂肝を切ります。
今回は半分に切り分けましたが、4つにわけるとより楽かもしれません。

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レバーと砂肝を同じボウルの中に入れて、次は味付けをします!
今回はガーリック&オニオン、あらびきコショー、オリーブオイルを使いました。

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個人的にはガーリックとあらびきコショー強めの味付けが好きです!
ということで、それらを少し多めに入れます。

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またラップをして10~15分ぐらい時間を置いてしみ込ませます。
しっかり味をしみ込ませたい場合には1日置いた方が良いと思いますが、私は簡単に作れることを優先したいので、それぐらいの時間で進めました。

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味付け工程でもまだ水分が抜けてくるので、捨てれる分の水分は切って、さらにキッチンペーパーでより水分を抜きます。
しっかりと水分を抜いた方が良いので、この工程でも本来は時間をかなりかけるのだと思いますが、私は10分ほどでやめました。
意外と水分が抜けてくるので、キッチンペーパーは2~3枚ほど使った方が良いと思います。

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待つ時間を使って、燻製の準備をします。

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スモークチップを燻製器のお皿に一掴みぐらい入れます。
写真では直に置いていますが、アルミホイルを敷いて入れた方が良いと思います。
直でやった時に肉汁が垂れてきて、それとあいまって焦げ付いてしまったりしていました。
アルミホイルを敷くとデコボコになるので、チップがうまく肉汁を避けれたり、チップが焦げても掃除がかなり楽でした。

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網を置いて、レバーと砂肝を敷き詰めていきます。

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では、火にかけていきます!
ガスコンロによっては安全装置が働いて、空焚き防止のために火が消えてしまうことがありますが、調べるとその機能を一時的に切る方法があると思うので、もしそういったことがあれば、確認をしてみてください。
あと、換気扇も忘れないようにしましょう!

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徐々に温度が上がっていきます。

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熱燻の状態でキープして15~20分前後、燻しました。
出来上がりはこんな感じ。

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予想以上に多くて、こんなにてんこ盛りな感じになりました!

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レバーはこんな感じに仕上がっています。

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砂肝はこんな感じ。

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色々と手抜きしながら、初めて燻製にチャレンジしましたが、味はもう知ってる燻製そのままで、ビールにめちゃめちゃ合います!!
392円でこんなに食べれるならまた作ってみようと思います!

まだ燻製のかけ出しで全然わかってないので、これから徐々に燻製の世界を調べていこうと思います!