息子が2歳を過ぎ、どちらかと言えば大人しい男の子だったのが、叫ぶ・走る・猫を追いかけ回すというヤンチャっぷりを急激に発揮し過ぎていて手を焼いています。
まあ、子供の成長の一環なんでしょうね。
そんなヤンチャ坊主と猫のいる生活で防音マット+ジョイントマットは必須です。
ただ、ジョイントマットを敷いてみると、猫がジョイントマットの端っこを噛み出したり、ジョイントマットを使い続ける中でズレた隙間を噛んだりして、破片を飲み込むことがありました。
何度かヒヤヒヤして我が家で対策を講じたので紹介します。
前提:我が家の猫と防音マットについて
我が家で飼っているのはソマリという長毛種の猫です。
猫についてはこちらの記事をご覧ください。
我が家の場合、暴れる息子がいることと、猫がキャットタワーから飛び降りる時の音が地味に階下に響くような気がして、ジョイントマットの下に防音マットを敷いています。
防音マットには遮音性の等級があり、その特級に位置する防音性能に優れたLL-40を購入しています。
ちなみに、防音マットはめちゃくちゃ重くて、大きさにもよりますが、1枚1kg以上あったりします。
我が家は賃貸マンションなので、子供の走り回る音を考えると階下に配慮して防音マットを敷き詰めておいて良かったと思っています。
猫がジョイントマットを噛む時の対策
猫を飼っているお宅では猫の足を気遣ったり、高いところから飛び降りた時の階下への音を気にしてジョイントマットを敷いていることも多いと思います。
ただ、ジョイントマットを敷いてみると、猫がジョイントマットの端っこを噛み出したり、ジョイントマットを使い続ける中でズレた隙間を噛んだりして、破片を飲み込むことがありました。
猫にとってジョイントマットの誤飲は命に関わる重大な問題です。
飲み込んだ破片が大きければ開腹手術でしか取り出せないですし、状況によっては死んでしまうことももちろんあります。
それでも、あのジョイントマットの絶妙な噛み心地が癖になってしまうようで、猫はスキを見ては噛むことを繰り返していました。
ネットでも色々と調べてみたんですが、絶妙な解決策は見つからず、至った結論としては「布テープ固定」というスマートではない方法でしたが、これが効果絶大で一切噛まなくなりました。
難点があるとすると「ダサい」ことです。
それでも、遠目に見てみるとなんとなくダサくないような気がすることもありました。
寄りで見てみるとこんな感じです。
ジョイントマットは使えば使うほど、猫の爪あとだらけになっていきます。
布テープで固定すると得られるメリットとしては、
- 猫がジョイントマットを噛まなくなる
- ジョイントマットのズレがなくなる
ひいては、ジョイントマットの誤飲もなくなるし、噛み癖もつかないし、噛まれてパーツの交換も必要なくなります。
デメリットとしては、
- パーツ交換がやりにくくなる
- 見た目がダサい
だと思いますが、ジョイントマットは多くの場合、総取っ替えすると思いますし、見た目がダサくない交換ができたので、それも紹介します。
ダサくならないジョイントマットの固定方法の紹介
まず、固定するテープについてですが、ジョイントマットに対して、一番粘着してくれるのは布テープだと思います。
上の写真では、よくある茶色の布テープを使用していますが、布テープには白と黒もあります。
それぞれの布テープの色に合わせて、ジョイントマットのブラック・オフホワイトを選び、色を合わせる方法が1つです。
ただ、真っ白はありかもしれないですが、真っ黒の場合、部屋が暗くなりすぎるので、なかなか選びにくい方法かもしれません。
もう1つの方法としては、半透明の養生テープを使うことです。
今回、我が家でジョイントマットを取り替えるに当たってはこの方法にしました。
ただ、布テープに比べると養生テープはジョイントマットへの粘着力が弱いです。
それでも浮いてくる感じではないので、問題はないと考えています。
余談となりますが、過去に透明の梱包用のテープで固定をしてみたことがありますが、ジョイントマットに対しての粘着力が弱すぎて実用的ではありませんでした。
なので、透明の梱包用テープを使うことはおすすめしません。
買ったものと実際の見た目
今回、我が家で買ったジョイントマットと養生テープはこちらです。
ジョイントマットは明るめの色にしてみようと思って、ピンク×ベージュにしてみました。
養生テープは寺岡製作所の半透明の養生テープが安くてレビューが良好だったのでこちらを購入しました。
実際に貼った部分と貼っていない部分が確認できる写真がこちらです。
縦2列は半透明の養生テープが貼ってある状態、横2行は何も貼っていない状態です。
遠目には貼ってある感じもわからないですし、明るめの色であることもあり、余計にテープが目立ちにくくなっています。
我が家の場合、猫が噛みやすいのは、
- ジョイントマットのかみ合わせ部分
- 4辺
- 段差などで浮いた部分
なので、隙間ができそうな部分や浮きそうな部分などは完全に固定していますし、4辺も半分はジョイントマット、もう半分は床に貼り付ける形で固定をしています。
余談となりますが、目安として、60cm×60cmの大判のジョイントマットを32枚使用する場合、養生テープは2つ必要になるので、最初から2つ買っておいた方が良いと思います。
固定しないうちに猫が噛み出してしまうと、パーツ交換の必要が出てくるのもそうですし、下手に噛み癖がついてしまっても困るので、ジョイントマットを敷くタイミングで養生テープでの固定もしてしまうことをオススメします!