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1人目の育児と2人目の育児で感じた大きな差

先日、娘が無事に5ヶ月を迎え、時間の流れの早さを感じるとともに、我が子が着実に成長している嬉しさを感じました。

生後間もない段階で入院となった時は焦りましたが、その後は何事もなく安心しています。

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妻とともに4歳の猫、3歳の息子、5ヶ月の娘の成長を見守る日々ですが、1人目の育児と2人目の育児で感じている差に気づきました。

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1人目の育児パターン

どこでもある程度は一緒だと思いますが、1人目の時は何もわからない上に張り切っているので、兎にも角にも調べる調べる調べる…。
ネットを駆使して調べるのはもちろんのこと、子ども家庭支援センターにもよく行きましたし、育児書も読んでました。

我が家ではこの育児書を使って、月齢の成長の目安に対して、息子がそれより早い遅いで一喜一憂していました。

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今思えばですが、我が子の成長が早ければなんだか誇らしげになり、遅ければ過剰に心配する、そんな感じだった気がします。

イベントごともきっちりやるし、物もしっかりと揃えるし、おもちゃも月齢と同じかちょっと先取りする感じで買う。

振り返って、それが嫌だとかダメだったとは思わないですが、結構肩に力が入っていた感じはします。

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2人目の育児パターン

数年後に振り返って、今の自分にどういう感想を持つかはもちろん分かりませんが、2人目の育児は良くも悪くも放任というか、脱力している感じがします。

5ヶ月の娘は体重が成長曲線ギリギリのラインを突っ走っており、それが起因してだと思いますが、正直、月齢に比べると成長が遅いです。

まだ寝返りもうたないですし、お座りももちろんしません。
息子の時と違って、とにかく喋るというか、うなり続けていて、動きはしないが口は達者という状態です。

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これが1人目だったら、成長の遅さに焦っていたかもしれませんが、今の心持ちとしては「人それぞれのペースがあるから自由に育ちなさい」みたいな感じです。
成長の検診で指摘を受けた場合には焦ったりもするかもしれませんが、大人になって寝返りが遅かった早かったみたいな話は話題にもならないですし、ある程度までは人は勝手に成長するので、自然な流れに任せて見守っていこうと今は思っています。

1人目の経験からある程度の成長の目処は立つので、服を買うにしても時期をずらして安くなったタイミングで先々のものまで買ったり、おもちゃはお下がりを使い回せるものは使ってもらって必要最小限で済ませ、イベントごとは押さえるべきポイントをピンポイントに押さえにいくイメージです。

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もしかすると、この脱力は仏滅に戌の日参りに行っている頃からすでに始まっていたのかもしれません。

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2人目になって脱力育児になったことの良いことと悪いこと

肩に力が入りすぎて疲れてしまうよりは脱力できるところまで脱力して育児に向き合っていくことは良いことだと捉えていますが、注意しなければいけないと考えているのは、

  • 妻と私の捉え方にギャップができていないか
  • 脱力育児の限界ラインは決めておく

ということです。

現状の認識として、育休中の妻に家のことを結構任せてしまっている感じはあるので、常に妻の負担具合も気にしながら日々を過ごしていくことは大事だと思っています。
幸い、普段の会話の中から、この脱力育児はお互いに一緒で、今は大きなギャップを抱えていないと思っていますが、知らないうちに無理をさせすぎてしまうことも出てくると思うので、夫婦の会話は大事にして、そこから出てくるヒントをしっかりと拾っていこうと思っています。

また、脱力しすぎて、2人目の子だけイベントごとを飛ばし始めたり、あまりにも成長に違和感が出るレベルに陥ることはもちろん避けたいので、どこで力を抜いて、その分、どこに力を入れるのかは妻と話し合って決めておこうと思っています。

とりあえず、直近のイベントごととして、ハーフバースデーが差し迫っているので、そこはしっかりとお祝いしてあげたいと思います!

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1人目に比べて、2人目のタイミングでは「父親」みたいな今までにない役割が増えるわけではないのでそんなに構えることもないですが、子供が1人の時にはなかった1人目と2人目の日々の絡みや、保護者の手の数の重要性みたいなものは過去とは違うなぁと感じます。

30代になって人生こなれた感じがあった中で、日々、新しい発見があって、また人生が面白くなったなぁとよく感じます。

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悩みも多いですが、それ以上に嬉しさが増えて、人生の不思議を感じる日々を送っています。