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赤ちゃんの毎日のミルク作りは電気ポット派?電気ケトル派?やかん・鍋派?先輩ママパパ10人の意見と我が家の選択

我が家に赤ちゃんがやってきてから毎日欠かすことなく作り続けているミルク!
最初は20mlだった量も気づけば80mlとか140mlとかかなり多くなってきました。
他の家庭では何を使ってミルクづくりをしているのかがふと気になったので、いつもみたいに周りの方々に聞いてみました!

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育児中や育児を経験したママさんパパさん10人に聞いてみた

ミルク作りは、電気ポットで作る人、電気ケトルで作る人、やかん・鍋で作る人の3つにわかれました。
まずは、それぞれの人数分布を見ていきましょう!

  • 電気ポット派 6人
  • 電気ケトル派 3人
  • やかん・鍋派 1人

多かったのは電気ポット派でした!
具体的に教えてもらった意見を紹介しますね。

電気ケトル派:以前から家にあってお湯がすぐに沸かせる

わざわざ別の商品を買うのももったいなかったのと、お湯でミルクを作り、そこに冷たいミネラルウォーターを入れて冷ますと楽です。
実際に使っていたのは0.8リットルのティファールの電気ケトルでした。

電気ポット派:いつでもポットはラクラク♪

子供が3人いて、ミルク作りにはポットを使っていました。
やかんでお湯を沸かしている間に子供は待てなくて泣き出します。
ポットなら、欲しいと言った時にいつでも作ってあげられるので良いと思います。
ポットの洗浄は面倒かもしれませんが、洗浄中は保温できる水筒などにお湯を取っておいて、洗浄すれば洗浄中にミルクを作ることもできます。

電気ポット派:お湯の管理のための手間が少ない

一回沸かしておけば、お湯を一定の温度に保つことができ、赤ちゃんを待たせる時間が少なくて済みます。
また、哺乳瓶の注ぎ口は大きくないため、やかんや鍋よりお湯を注ぎ易いです。

電気ポット派:ミルク専用のポットが便利

沸騰させてミルクに適した温度で保温してくれるので夜中のミルク作りが楽でした。
あと、浄水器とかがあるとデリケートな赤ちゃんには良いですよね。
ポットはピジョンのミルク専用のものを使っていました!

電気ポット派:電気ポットなら誰でもすぐに作れて赤ちゃんが泣く時間を短くできる

新生児のころは3時間おきなので、電気ポットが必需品でした。
冬の夜中は起きてキッチンまで取りに行くのが面倒だったので、象印の魔法瓶タイプのコンパクトな卓上型ポットを使いました。
新生児期を過ぎて、3時間おきではなくなる頃になると、電気ポットのみにしました。

電気ポット派:温度設定ができてすぐに適温になる

ケトルだと熱湯すぎて、適温になるまで、冷ますのに時間がかかります。
ただでさえ赤ちゃんがお腹をすかせて泣いているので、少しでも早く作って泣きわめくのを防ぐことが大事です。

電気ケトル派:電気ポットなら誰でもすぐに作れて赤ちゃんが泣く時間を短くできる

第一子の時は鍋で沸かしていて、赤ちゃんを泣かせながらお湯が沸くのを待っていました。
ケトルだとすぐに沸くし、注ぎ口も注ぎやすくなっているのでとても便利でした。
あと、ケトルはおしゃれなので育児もヤル気になれる!

電気ケトル派:簡単!便利!衛生的!忙しい主婦の味方!!

鍋やヤカンだとお湯が沸いたら止めに行かなくてはいけないですが、ケトルは勝手にお湯が沸くのを待つだけなので、とても楽に使えますよ♪

やかん・鍋派:台所ですべて完結できて、お湯の継ぎ足しもなし!

ポットは継ぎ足しで古いお湯も混ざってて嫌だし、ミルク作りは台所でするのでヤカンでお湯を沸かすのはついでで楽チン♪
毎回新しい水でお湯を沸かせるので衛生面も安心かなと思いました!

電気ポット派:台所ですべて完結できて、お湯の継ぎ足しもなし!

ポットだといつでもお湯が出せるので、ケトルや鍋のように待つ必要がなく、子供を待たせることがないです。
白湯を魔法瓶に入れておけば、すぐにミルクができるのでいつもこの方法を行っています!

我が家のミルク作り事情

子供が退院してきたばかりの頃は作るミルクの量が1回あたり20mlなので、深底のフライパンでお湯を沸かしてミルクを作っていました。
20mlって実際に作ってみると本当にすごく量が少ないんですよね。
なので、お湯も一瞬で沸くし、冷やす時間もかかりません。
基本的に私は余分なものを持つことが好きではないので、この頃は家にあるもので大丈夫だと思っていました。

ただ、妻のお母さんから電気ポットを熱烈に勧められて、お母さんのご厚意で電気ポットを買ってもらいました!
その時、買ってもらったのがこちらの電気ポットでした。

嬉しい反面、正直、私は物が増えることを歓迎していなかったんですね。
その後、子供はビックリする早さで成長していき、気づけば毎回100mlとかのミルク作りをするようになりました。
電気ポットをいただいてからはそれを使うようにしていたんですが、徐々に電気ポットの便利さを実感してきました!

お湯が70℃でキープされていることのありがたみ

この電気ポットの場合、保温しておく温度が98℃・90℃・80℃・70℃から選ぶことができます。
一般的にミルク作りには70℃が最適だと言われています。
ちゃんと調べてはいないですが、妻のお母さん曰く、高温すぎると必要な成分が熱で壊れるという話でした。
イメージ的にはそんな感じもしなくはないですけど、それより作る側からするとちょうど良い温度で保たれたお湯が欲しい時にそこにあるというのがすごくありがたいんですね。
しかも、ミルクの量が多くなればなるほど、冷やすにも時間がかかります。
ミルクが必要な時は大体子供は泣いているので、そういった中で沸騰したお湯ではなく、70℃からスタートできるのはちょっとの差に見えて、すごく楽なことです。

フタが取れるので水の入れ替えも洗浄も楽

ちゃんとストッパーが付いていますが、それを外すことでフタが取れるようになっています。
フタが取れると洗うこともすごく楽にできますし、水を入れ替えるにしても楽にできてしまいます。
実際に経験してみるとフタが外れることの重要性をしみじみと感じてもらえると思います!
フタが外れることぐらいどうってことないと思っていましたが、これほど便利なことはないなぁと今は思っています!

「カフェドリップ給湯」をぜひ試して欲しい!!

この機能、私のイチオシです!!
最初、この機能の名前を見て、断続的にお湯を注いでくれると思っていて、私がコーヒーを飲む時に超便利だと思っていたんですね。
実際には、お湯がちろちろ注げるだけの機能です!
これを知った時、私はすごくガッカリしましたし、何が機能だって正直思いました。
けど、この機能をミルク作りで体感してください!!
めちゃめちゃ便利です!!
何が便利かと言えば、ミルクの粉を入れてお湯を足していくと泡立ったり、粉が溶けていなくて、哺乳瓶を振った時に思っていた量よりも大体少なくなるんですね。
その時に、ちょこちょこと注ぎ足しをしてジャストの量にする必要があるんですが、これが普通の状態だと難しいんです!
理由は、給湯ボタンを押して即お湯が出てくるわけではなくて、出すためにお湯を吸い上げるためのタイムラグが発生してしまうんですね。
その結果、本来入れたかった量を超えてしまって、ミルクが薄まってしまうことがあるんですね。
この「カフェドリップ給湯」を使えば、ちろちろとお湯を足せるので、狙い通りの量を入れることができます!

離乳食が始まるまで赤ちゃんはミルクか母乳三昧なわけですので、完全母乳でない限り、日々ミルクを作る必要があります。
そうした中でちょっとした差であっても、それが積み重なって大きな差になることもあります。
特に赤ちゃんの泣き声は誰にとっても落ち着かないと思うので、早く泣き止ませてあげたいですし、その時にミルクがさっと作れることは意外と心理的には大きな影響が出てくるんじゃないかと思ったりします。

育児は正解がないですし、本当に人によって様々なので、これからも周囲の意見を参考にしながら、自分たちのやり方を模索していきたいと思います!