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電池を使わないおもちゃ「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」 1歳・2歳・3歳の誕生日プレゼントに最適♪

子供が2歳の誕生日を迎えました。
誕生日プレゼントとして何をあげるか迷っていましたが、数々の好レビューが綴られていた、きかんしゃトーマスのおもちゃをプレゼントすることにしました!

子供が実際に遊んでいる姿を見て、知育に良さそうなおもちゃだったので、ご紹介します。

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前提:普段よく遊んでいるおもちゃの紹介

3歳ぐらいまでは子供の成長はかなりばらつきがあります。
「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」のレビューを見ていると、2歳や3歳でプレゼントしている方が多いようですが、2歳の子供が遊んでいる様子を見ていると結構繊細な力加減や手先の器用さが求められるおもちゃのように感じました。

非常にハードルが高いとは思いませんが、普段遊んでいるおもちゃや子供の興味関心で「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」をプレゼントする最適な時期が変わるようにも思ったので、先に普段よく遊んでいるおもちゃの紹介をします。

はたらくくるまの絵本

子供が大好きな3冊のはたらくくるまの絵本です。

息子はまだトーマスを認識していません。
ただ、はたらくくるまだったり、電車、飛行機、ヘリコプターは大好きです。
「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」では青色の電車(トーマス)・緑色の電車(パーシー)・ヘリコプター(ハロルド)・クレーン(クランキー)があるので、興味を持って遊んでいるように思います。

上の3冊はバーゲン本となっていて、半額の値段で常時買えるのでお手頃ですし、色々なはたらくくるまが出てくるのでオススメです。
ただ、ちょこちょこと在庫切れになることがあるようなので、在庫があればささっと買ってしまう方が良いかもしれません。

ぐる~んぐる~んさかなつり

2歳の誕生日プレゼントとして妻の姉夫婦からいただきました。

正直、2歳児には難しいです。
息子ができなくて私にやるように仕向けてきますが、私もうまく釣れないことが多々あります。
それでも好きは好きみたいで、自分で引っ張り出してきてよく遊んでいます。
まだうまく釣れたことはないですが、魚の口に紐を入れたりはできていて、それが手先の器用さを養っている気はします。

くもんのジグソーパズル STEP1・STEP2

2歳の誕生日の1ヶ月ぐらい前からパズルをよくやっていました。

STEP1は最大6ピースで対象が1.5歳以上、STEP2は最大20ピースで対象が2歳以上となっています。
息子の場合、自分だけでやるには6ピースがまだ限界の状態ですが、ピース同士をはめ込んでいく作業だったり、絵柄を見てどのピースを組み合わせるかを考えるのが楽しいようです。

考えながら指先を使うことで成長の大きな刺激になっているように思います。

「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」の開封

届いたものを開封するとこんな感じで入っていました。

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我が家の場合、こういうビニールがあれば、必然的にこう!

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パーツ的にはヘリコプター(ハロルド)とクレーン(クランキー)をスポッとはめ込んで、

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おもちゃの後ろ側を回り込んでくるレールを付ければ、

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すぐに遊び出すことができます。


電池を使わないおもちゃ「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」の開封直後の遊び方

開封直後はこんな感じでまともには遊ぶことができず、ガチャガチャとボタンを押したり、回したりする程度の遊び方しかできませんでした。

ただ、1週間もすると多少のズルはありますが、一通り自分でできるようになりました!


電池を使わないおもちゃ「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」購入から1週間後の遊び方

「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」のすごいポイント

「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」を買う前に多くの好レビューを読んでいましたが、実際に息子と遊んでみるとそのすごさを実感できたので、ポイントを挙げていきます。

  • 押す・回す・引くなどの幅広い動作
  • 操作をすることで動くギミックと音が良い刺激
  • 最難関であるヘリコプター(ハロルド)の難易度が秀逸

押す・回す・引くなどの幅広い動作

上記の動画やこちらの画像を見れば分かる通り、このおもちゃで遊ぶ時に押す・回す・引くなどの動作を満遍なく行います。

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慣れないうちは子供にとってそれぞれの動作は別物であり、なかなかうまくできません。
しかし、スタートからゴールまでトーマスとパーシーを導くには、それぞれを順々にうまくこなしていく必要があり、子供は熱中して知らず知らずのうちにその基本動作を覚えていきます。

うまくできるようになれば余計に何度も何度も遊び込んでいくので、熟達していきます!

操作をすることで動くギミックと音が良い刺激

さらにそれぞれの動作を行うにあたって、橋がガッチャンと降りたり、クレーンが上がったり、チーンと音がしたり、ギコギコと音が鳴ったりするので、自分の操作に対しての反応が分かりやすく、それもまた良い刺激になっています。

スタート地点はボタンを押すとチーンと音が出るので、息子が遊び出す時は、「チーン!」と言いながらスタートさせて喜んでいます!

最難関であるヘリコプター(ハロルド)の難易度が秀逸

「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」の最難関はヘリコプター(ハロルド)にトーマス・パーシーを釣り上げてもらうところです。
トーマス・パーシーの後ろの屋根部分には磁石が入っていて、ヘリコプター(ハロルド)の釣り上げ地点と合わせてボタンを押すことでくっつけることができます。

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これを子供が理解するには若干時間が必要で、息子もここがなかなかうまくできずに苦戦していました。
しかも、もう1つ難しいポイントがあって、釣り上げ地点を合わせられたとしても、トーマス・パーシーを押し上げるボタンの押し方が弱いとヘリコプター(ハロルド)にはくっつかないのです。

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それ故に「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」の最難関となっていますが、これがまた、何度もやっているうちに子供も学習して徐々にうまくできるようになるんです!
その難易度設定が本当に絶妙で、よくこの良い具合な調整ができたなぁと感心しました。

「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」がうまく遊べるようになる教え方のポイント

遊び方を教えていく中でいくつかポイントがあったので、それもご紹介します。

  • 各操作に対して擬音語で名前を付ける
  • そっと操作することを伝える(ヘリコプターの釣り上げポイントを除く)
  • ヘリコプター(ハロルド)の場所をどこに合わせるかを教える

各操作に対して擬音語で名前を付ける

「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」は手前側に操作するボタンなどが揃っていますが、それらは操作する順番には並んでいません。
なので、慣れないうちはどこを操作するとどこがどう動くのかが子供には分かりづらいです。

そこで、各操作に対して、音の名前を付けてあげて、子供が迷った時にどれを操作するのかが分かるようにしました。

スタートの赤いボタンはチーンと音がなるので「チーン」
回転させるターンテーブルは「クルッ」
山を登らせるためのコンベヤーとヘリコプター(ハロルド)の移動の回転の取っ手は音がギコギコなるので「ギコギコ」
ヘリコプター(ハロルド)とトーマス&パーシーをくっつけるためのジャンプボタンは「ピョン」
跳ね橋は「橋ガッチャン」
クレーン(クランキー)のリフトは「クレーンガッチャン」

そういう擬音語で息子と操作の名前を共有することで、息子が詰まったところで「ギコギコ」と言えばその動作をするので、先に進められるようになります。

そっと操作することを伝える(ヘリコプターの釣り上げポイントを除く)

「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」はある程度、そっと操作をしないと脱線してしまいます。
電車の裏は単純に回転するのみで特にレールと固定されるわけではありません。

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また、レールの溝もそこまで深いわけではないので、特に序盤のターンテーブルでは力任せに操作すると脱線が頻発します。

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我が家では、息子が物を投げたり、雑に扱ったりする場合には、「ソローしてください(そっと扱ってください)」と伝えていたので、トーマスはソローってやろうねって話をすることで、うまくできるようになりました!
ただ、前述の通り、ヘリコプターの釣り上げポイントだけはちょっと強めにボタンを押さないとできないので、そこは強めに押すように教えました。

ヘリコプター(ハロルド)の場所をどこに合わせるかを教える

子供には磁石の概念がまだないので、細かいことは説明ができません。
なので、どことどこを合わせる必要があるのかだけ伝えるようにしました。

特に厄介なのは、このおもちゃの構造上、山を登らせるためのコンベヤーとヘリコプター(ハロルド)の移動は同じギミックで動くきます。
子供からすれば、山を登らせるためのギコギコが終わったと思っても、今度は釣り上げポイントを合わせるためにヘリコプター(ハロルド)の移動を同様にギコギコでやらなければいけないので、その思考の切り分けは難しそうでした。

ただ、何度もやっているうちに手順ややり方、力加減などを習得していきますし、うまくできなかったことができるようになる喜びも感じられて、今では1日何度か定期的にとり憑かれたように遊んでいます。

どこまで遊び続けてくれるかはわかりませんが、操作の幅が広く、絶妙な難易度設定がされている「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」は息子にプレゼントして良かったと思えるおもちゃでした!
プレゼントとして検討している方のお役に立てば幸いです。