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役に立つかもしれないこととか。

実は電気代が高くないデロンギ オイルヒーターは新生児や赤ちゃんの冬のお供に最適!乾燥せず火傷もなく寒い夜でも暖かい

ハロウィンも終わり、街は一気にクリスマスに向かっていきますね。
外の空気の匂いが冬っぽさを醸し出してきています。

生まれたばかりの新生児や、1歳・2歳・3歳の赤ちゃん&幼児はまだまだ免疫力も体力もなく風邪をひきやすいです。
そういった中で、冬の暖房器具は何を使うか迷います。
エアコンは空気の乾燥が気になりますし、ガスファンヒーターやストーブは火傷がこわくて日中、ましてや、夜の使用はかなりためらいます。

そういった中で、デロンギ オイルヒーターは部屋が乾燥することもないですし、火傷の心配もないので、日中使うにも、夜寝る時に使うにも安心です。
2度の冬をデロンギ オイルヒーターで過ごしたので、気になる電気代使い心地を紹介します。

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前提:デロンギ オイルヒーターを使うと一気に電気代がかからないか

我が家の場合、息子が生まれて、初めての冬を前に妻のお母さんからデロンギ オイルヒーターをいただきました。
いただいた当初、デロンギ オイルヒーターはかなり電気代が高いイメージがあり、使う前からどうしたものかと思っていました。

しかし、実際に使ってみると電気代がすごくかかるということもなく、そして、自然な暖かさで夜通し使えるので、非常に使い勝手が良いことがわかりました。

2度の冬でデロンギ オイルヒーターを使って実際にかかった電気代

実際、消費電力量や電気代を提示するとイメージがわくと思うので、我が家の電気代を月ごとに書きます。

■ 2016年10月~2017年4月

  • 10月 152kWh 3,606円
  • 11月 136kWh 3,245円
  • 12月 137kWh 3,288円
  • 01月 219kWh 5,241円
  • 02月 235kWh 5,680円
  • 03月 203kWh 4,978円
  • 04月 172kWh 4,299円
  • 05月 143kWh 3,690円

■ 2017年10月~2018年4月

  • 10月 150kWh 3,922円
  • 11月 145kWh 3,777円
  • 12月 98kWh 2,569円
  • 01月 228kWh 5,779円
  • 02月 372kWh 9,393円
  • 03月 379kWh 9,656円
  • 04月 264kWh 6,806円
  • 05月 150kWh 4,022円

我が家は妻・息子・私・猫の3人1匹暮らしです。
基本的に節約とか我慢とかは考えず、息子や猫の快適さを優先しているので、寒い日には暖房器具は夜通し使い続けますし、日中も猫のために暖房器具を付けっぱなしにしていることもあります。
ですので、一般的な家庭よりは電気代はかかる方だと思います。

年によって寒さの加減も違うと思うので、それぞれの年ごとの暖房器具を使い始め出す12月や1月前後の落差や、暖房器具を使い終わる3月や4月前後の落差を見ていただくと、なんとなく暖房器具でかかっている金額の感覚を掴んでもらえると思います。

冬に暖房器具を使わないことはないので、電気代が上がるのは当然として、ご自身の家庭でかかっている電気代や使っている暖房器具を考えた時に、デロンギ オイルヒーターとそれ以外の暖房器具で顕著に差が広がるとか、必ずしもデロンギ オイルヒーターだと電気代が高くなりすぎるわけではないということは伝わると思います。

暖房器具の具体的な消費電力

さらに暖房器具の消費電力から考えた概算値を押さえておくと、デロンギ オイルヒーターの電気代が高いわけではないということがよりご理解いただけると思います。

電気会社・ガス会社の比較ができるエネチェンジの記事によると、各種暖房器具を1日8時間の計算で1ヶ月使ったとすると、

  • デロンギ オイルヒーター 3,360円~4,368円
  • エアコン暖房(8〜10畳向け) 672円~12,840円
  • 電気ストーブ 2,916円〜5,832円
  • 電気カーペット(2畳) 1,488円~2,040円
  • こたつ(幅105×奥行75×高さ36/41cm) 528円~1,104円

とのことです。

enechange.jp

もちろん、家族構成や使い方で上振れ下振れはあるとしても、見比べた時にデロンギ オイルヒーターの電気代が顕著に高いというわけではないことがわかると思います。

それでも電気代が気になるなら電力自由化の波に乗るべし!

どの暖房器具を使うとしても、冬に電気代が上がるのは間違いないので、電気代が気になるなら、電気会社自体を切り替えてしまうのも1つです。

エネチェンジを使って、比較をしつつ、キャッシュバックを狙っていくのも1つの選択肢です。
我が家はキャッシュバックを狙った結果、今現在は@niftyでんきを利用しています。

up2me.hatenablog.com

あとは、東京電力よりも電気代の単価が安く設定されている、Looopでんき・エルピオでんき・スマ電のような電力会社を選ぶのも1つです。
実は我が家では現在、@niftyでんきから更にエルピオでんきへの乗り換えをしています。

夏や冬を前に電力会社を切り替えられると一番効果的な節約になると思うので、電力会社の乗り換えについては、また記事にまとめたいと思います。

18/11/09追記:@niftyでんきからエルピオでんきへの乗り換えが完了しました

電力会社の選び方や乗り換えの流れを紹介しています。

up2me.hatenablog.com

デロンギ オイルヒーターのメリットとデメリット

実際に使ってみて感じたデロンギ オイルヒーターのメリットとデメリットをまとめてみます。

デロンギ オイルヒーターを使って実際に感じたメリットとしては、

  • 乳幼児や猫がいても火傷を気にせず使える
  • 暖房の影響では空気が乾燥しない
  • お手入れがいらない
  • モワッと全体が暖まる

です。

乳幼児や猫がいても火傷を気にせず使える

これが一番大きなメリットだと感じています。
やはり夜通し使う時もそうですし、日中使う時も、息子や猫が触れても大丈夫というのは非常に助かります。
また、デロンギ オイルヒーターは火傷の危険性、火事の危険性、一酸化炭素中毒の危険性などなど、命や怪我に関わる危険性がかなり低い暖房器具なので、他の暖房器具と比べると段違いの安心感があります。

暖房の影響では空気が乾燥しない

冬はもちろん空気が乾燥します。
空気が乾燥すると風邪をひきやすくなるので、冬に加湿する家庭も多いと思います。
そういった中で、エアコンは更に空気を乾燥させますし、ガスファンヒーターや石油ストーブのように実際に何かを燃やして暖める場合にも乾燥をしたり、一酸化炭素中毒を予防するためにも定期的な換気が必要になります。

その点、デロンギ オイルヒーターはオイルを暖めることで熱を出すので、空気が乾燥することもないですし、夜通し使っていても部屋の空気を入れ換える必要がありません。

お手入れがいらない

エアコンのような空気を循環させるものは、フィルターを通しますし、ファンもまわすので、どうしてもそういった部分の掃除が必要になります。
デロンギ オイルヒーターであればそういった掃除の手間が発生しないので、使い勝手が良いです。

モワッと全体が暖まる

ストーブの前に猫がちょこんと座るイメージというのは想像しやすいのではないでしょうか。
ストーブのように特定の場所から暖かい空気が出てくると猫は敏感にそういった場所を占拠しに行きますが、デロンギ オイルヒーターはモワッと全体が暖かくなるので、猫はその前を占拠しに行ったりはしません。

部屋のどこにいても満遍なく暖かくなるので、猫の好きな寝床でゴロゴロしているうちに部屋全体がモワッと暖かくなります。


デロンギ オイルヒーターを使っていて感じたデメリットはあまりないですが、あえて言うなら、

  • 機種によっては電源が入っているか入っていないかが見分けにくい
  • 全体が暖かくなるまでは暖かさを感じにくい
  • 部屋が広かったり機密性が低いと暖かさを感じにくい

だと思います。

機種によっては電源が入っているか入っていないかが見分けにくい

機種にもよると思いますが、我が家にきたデロンギ オイルヒーターの場合、ディスプレイが非常に見にくいです。

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この写真ではそう思わないと思いますが、これは実は新品状態の時に貼ってあるシールなので見やすくなっています。
このシールを取ると、ディスプレイがオレンジがかった感じに見えるのですが、特に斜めから見た時に、電源が入っているか入っていないのか判別ができません。
冗談のような本当の話で、正面からディスプレイを見ないと本当にわからないのです。

特に、子供が1歳前後になると、色んな機器のボタンを無駄にポチポチするので、切ったつもりでも電源が入れられていることがあります。
出かける前にチラッとチェックするだけでは、電源の判別ができないので、いつも正面から確認をする必要があり、機能面とは関係のない話ではありますが、これが一番のストレスというか、デメリットになり得る管理のしづらさになっています。

全体が暖かくなるまでは暖かさを感じにくい

前述の通り、デロンギ オイルヒーターはモワッと全体が暖まるので、暖かさを感じるまでに少し時間がかかります。
イメージ的には暖かい空気や湯気(実際に湯気が出るわけではないです)がゆらゆら~っと全体に広がっていく感じです。
なので、デロンギ オイルヒーターを付けたから即座に暖かく感じる!ということはないです。

部屋が広かったり機密性が低いと暖かさを感じにくい

普段、寝室で使っているので特には何も感じませんが、リビングの方で使うと部屋が広い分、暖かくなるまでに時間がかかりますし、玄関との中扉がスライド式のドアで上下に隙間があるため、どうしてもそこから暖かい空気が逃げてしまいます。

また、もし家が木造だったりすると、機密性が低いので、暖かい空気が充満するよりも早く、冷たい空気と入れ換わってしまい、効果が発揮されにくくなると思います。

実際に使っているデロンギ オイルヒーターについて

いただいたデロンギ オイルヒーターはこちらの機種です。

デロンギ オイルヒーター(3~8畳用)QSD0712-MBの商品ページや検索結果へのリンクです。
商品情報:DeLonghi(デロンギ)

我が家にはいきなり宅配便が届き、大きなダンボールがやってきました。

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中はこんな感じで固定されていました。

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デロンギ オイルヒーターはキャスターだけ本体とくっついていないので、自分で4つのキャスターをはめ込んでいきます。
はめ込むだけなので、簡単に付けられます。

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デロンギ オイルヒーターの特徴として書かれていたのは、

  • 空気が汚れず乾燥しにくい
  • やけどや火事の心配なし
  • オイル補充・交換不要
  • お部屋全体をムラなく暖める
  • ホコリやハウスダストを巻き上げない

とのこと。
使ってみて、確かにその通りだと感じます。

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説明書として、こんな感じの資料が入っていました。
デロンギ オイルヒーターは操作が単純なので、簡単に読み流す程度で問題ないと思います。

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ただ、この設置場所の注意だけは頭に入れておきましょう。
壁からは20cmは離して使用します。
あと、豆知識としてデロンギ オイルヒーターは窓側に置いた方が効率的に部屋が暖まるようです。

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我が家には、急にデロンギ オイルヒーターがやってきたわけですが、今となってはこれを手放せないですし、息子や猫に配慮した暖房器具はこれ以外に考えられません。

小さいお子さんがいる家庭には特にオススメなので、冬を前にぜひ検討してみてください!

デロンギ オイルヒーター(3~8畳用)QSD0712-MBの商品ページや検索結果へのリンクです。
商品情報:DeLonghi(デロンギ)