以前にミネラルウォーター入りのダンボールで作る自作ベビーゲートを紹介しましたが、子供が成長したこともあり、子供の遊べるエリアをより広げることにしました。
過去の経験を踏まえて、より頑丈な固定の仕方と高さの積み増しの仕方をご紹介します。
前提:自作ベビーゲートのネタ元と今回の材料
自作ベビーゲート自体のネタ元は以下の記事を拝見して真似させていただものです。
上記の記事を踏まえて、実際に作ってみた過程がこちらです。
今回は第3弾ですね。
材料は前回と変わらず、100均のセリアで購入した「積むカーゴ」と「麻ひも」、そして、Amazonで最安値だった「Happy Belly」というミネラルウォーター入りのダンボール、あとは上に掛ける「タオルケット」です。
今回は設置する部分の幅が狭くなったので、ダンボールは4つ、積むカーゴは3つです。
ただ、子供が乗り越えられるようになってしまったので、積むカーゴはさらに積み重ねて計6つ使っています。
子供がもたれ掛かっても壊れない積むカーゴの固定方法
初めてベビーゲートを作ってみた時にはガムテープでガチガチに止めてやれば大丈夫だろうと思っていました。
ただ、実際に日々使っていると子供がよくもたれ掛かるので、徐々に麻紐が引っ張られてきてガムテープの固定を抜けてしまって修理が必要になる場面がありました。
模索した結果、楽な方法が見つかりました!
やり方は簡単で、まず、ダンボールをぐるっと囲って極力キツめに結びます。
たぶん、結ぶ時にちょっと緩まってしまうと思いますが、そこらへんは頑張らなくて大丈夫です!
積むカーゴを固定したい位置に乗せて、穴に麻紐を通しつつ、先ほど側面に巻いた紐に絡めて結びます。
これもタイトにしなくて大丈夫ですので、気軽に結んでしまってください。
その後、下げられるだけ側面の紐を下に引き下げて、ガムテープで固定してしまいます。
そして、気持ち程度の固定にしかなりませんが、一応、縦紐の部分もガムテープで固定します。
基本的に、子供がもたれ掛かると、積むカーゴが横に押されて、結果的にダンボールに固定してある麻紐は縦方向に引っ張られます。
なので、それを縦方向のみで固定すると徐々にガムテープの固定を紐が抜けてきてしまって修理が必要になるんですが、その力を側面の横に巻いた部分で分散するようになっているので、もたれる力に対して耐えられるようになります。
こういう固定方法にしてからは固定し直す必要はなくなりました!
自作ベビーゲートの作りかえと積み増し
では、簡単に狭い場所に作りかえた流れをご紹介します。
まず、これが元の状態です。
部屋の半分ほどで区切っていました。
子供の成長に合わせて遊べるスペースを広くするために、カウンターキッチン横に移動させました。
ダンボールは6箱ありましたが、縦横の組み合わせで4つしか必要なくなりました。
いらなくなった2箱は普通に中のミネラルウォーターを徐々に使って箱は捨てました。
積むカーゴは縦横を組み合わせることで3つで足りました。
ただ、後から子供が乗り越えられるようになったので、さらに上に3つ足して計6つ使っています。
前述の通り、側面に輪を作りつつ、積むカーゴを固定していきました。
作っている最中は子供も普段行けない場所に行きたい放題だったので、妻不在の中で作っていくのはちょっと苦労しました。
ただ、1度作っているものなので、特に苦戦する場面もなく、簡単に完成しました!
完成する頃には息子は遊び疲れていました(笑)
ちなみに、タオルケットを被せる前になぜか大笑いしていた息子です。
作った後に乗り越えられるようになってしまったので、積むカーゴの特徴を活かして、高さを積み増ししました。
積むカーゴは前後を入れ違いにすることで、重ねられるような構造になっているので、噛み合う部分で重ねて、麻紐で前後3箇所を固定しました。
今回、子供の成長に合わせてベビーゲートを作り直してみて思ったのは、やはり子供の成長は思っている以上に早いので、こういう柔軟で汎用性の高いものは便利だということです。
今後、第2子、第3子が生まれたとしても、今回の経験をうまく活かしていけるなぁと思いました。
材料も少なくて済みますし、必要なくなれば簡単に捨てられるので、もしベビーゲートの購入を考えている方がいれば、自作してみることもぜひ視野に入れてみてくださいね。