年末が迫ってくると「大掃除しなきゃ!」という気持ちになってきます。
掃除箇所によっては気持ちが憂鬱になるかもしれませんが、面倒な箇所の1つだった洗濯機の掃除が簡単に終わらせられる洗濯槽クリーナーをご紹介します。
前提:我が家の洗濯機と洗濯の状況と使用洗剤について
我が家で使っているのは、東芝2014製の5kg縦型洗濯機です。
妻の1人暮らし時代の洗濯機をそのまま使い続けています。
この洗濯機には槽洗浄コースがあります。
最近の洗濯機には大体槽洗浄コースがあると思いますので、その場合には洗濯槽掃除が非常に簡単にできます!
洗濯の頻度は週に4回前後です。
子供が1人いるだけでこんなにも洗濯の回数が増えるとは思いもよりませんでした。
洗濯洗剤は普段は「緑の魔女」を使っています。
商品情報:ミマスクリーンケア 2003-09-08
室内干しの時は液体の「部屋干しトップ」を使います。
商品情報:ライオン
柔軟剤は「レノアハピネス アンティークローズ&フローラル」を使っています。
商品情報:P&G 2018-10-04
漂白剤は「ワイドハイターEXパワー」を使っています。
商品情報:花王 2014-05-15
洗濯時は洗濯洗剤・柔軟剤・漂白剤を必ず使用しています。
ある時、妻から、洗濯した後に洗濯物に対してゴミのようなものが付くという話があり、洗濯槽に付着した黒カビや石けんカスが原因だと思ったので、以前から試してみたかった「日立 HITACHI SK-1」を使ってみようと思いました。
洗濯槽クリーナーについて
前述の通り、今回使った洗濯槽クリーナーは「日立 HITACHI SK-1」です。
商品情報:HITACHI
各サイトのレビューを見てもらってもわかるとおり、かなりのレビュー数と評価の高さです。
高評価な理由は非常にシンプルでその「効果の高さ」と「手間のなさ」です。
「日立 HITACHI SK-1」に似た商品として、「パナソニック PANASONIC N-W1」があります。
商品情報:Panasonic
この2つはそれぞれのメーカーが推奨する洗濯槽クリーナーですが、もちろん、他メーカーの洗濯槽クリーナーとしても使えますし、それぞれに非常に強力です。
以前に酸素系漂白剤である過炭酸ナトリウムで洗濯槽掃除を行ったこともありましたが、粉であるためにぬるま湯が推奨されており、我が家の場合には、バケツでお湯を入れる必要であったため、かなりの手間に感じました。
さらに、自分で入れたお湯を使って洗濯槽掃除をするために、通常の洗濯機の操作とは違い、コースを選択する必要が出てきます。
これが若干心配というか、水が溢れてこないか?とか、ちゃんと掃除できるのか?とか、そういう掃除とは違うところに気が行ってしまう自分がいました。
実際に過炭酸ナトリウムでの掃除をした時に、私は失敗を犯してしまい、お湯を入れて、過炭酸ナトリウムを入れてスタートさせてみたところ、いきなり入れたお湯が排水されてしまいました。
さすがに私のようなドジをする人は少ないと思いますが、液体である「日立 HITACHI SK-1」「パナソニック PANASONIC N-W1」を使うのは非常に簡単で、洗濯機の槽洗浄コースが利用できるならボタン1つで終わるのでオススメです。
ちなみに、「日立 HITACHI SK-1」を選んだ理由は「パナソニック PANASONIC N-W1」に比べて100円前後安いからです。
洗濯槽クリーナー「日立 HITACHI SK-1」を使った洗濯槽掃除
実際に届いた「日立 HITACHI SK-1」がこちらです。
このボトルすべてを1回の洗濯槽掃除で使い切ります。
ボトルの背面にはマニュアルがついており、槽洗浄コースがある全自動洗濯機・縦型洗濯乾燥機の手順、槽洗浄コースがない全自動洗濯機の手順、ドラム式洗濯機の手順がそれぞれ書かれています。
今回行ったのは槽洗浄コースがある全自動洗濯機・縦型洗濯乾燥機の手順です。
ここにも書かれている通り、やることは非常に簡単で、
- 洗濯機の電源を入れる
- 槽洗浄コースを選択する
- 洗濯槽クリーナーすべてを洗濯槽に入れる
- ふたを閉めてスタートボタンを押す
だけです。
前述の通り、私は過去に洗剤を入れてそのまま排水してしまった経験があるため、槽洗浄コースをスタートさせてから洗濯槽クリーナーを入れました。
「日立 HITACHI SK-1」は少し黄色っぽい液体でさらさらとしたものでした。
2,000円ほどのものを一気に流し込むのはなんだかもったいない感じもしますが、たったこれだけで大掃除の1つが終わると思うと心が軽くなります。
洗濯機ごとに槽洗浄コースの時間は違うみたいですが、長い時間が選択できる場合にはなるべく長時間つけた方が効果が高いようです。
日立の場合であれば、11時間コースがあるようで、そちらが推奨されています。
我が家の洗濯機では特に選択できるようにはなっておらず、槽洗浄コースは20分前後で終わりました。
その後の洗濯では、洗濯後にゴミのようなものが付くこともなく、洗濯槽掃除がちゃんと効果があったことが確認できました。
大掃除という言葉だけで若干構えてしまいますが、こういった素晴らしい掃除アイテムを使ったり、普段からフィルターを使ったりすることで大掃除であってもあっけないほど簡単に終わることも多々あります。
気合いを入れて掃除したタイミングや引っ越し時点で対策をしておくと、あとが非常に楽になります。
こういうところでなるべく時間を節約して、家族との時間をのんびり過ごせると良いですよね♪