我が家には毛がふっさ~な猫がいるんですが、夏毛から冬毛への換毛期に突入して、抜け毛との戦いの日々を送っています。
猫を飼うと、ある程度、猫が運動できたり、安心できる環境づくりをしてあげる必要がありますが、イタズラ好きで困ったことも引き起こされるので、その対策の1つをご紹介したいと思います。
今回はエアコンの上に乗ってしまう猫の対策のご紹介です。
前提:我が家のキャットタワーとカーテンレールの状況
我が家では猫の成長に合わせて、キャットタワーを増やしたり、カーテンレールをキャットウォークにしたりしてきました。
我が家のキャットタワー事情
今、我が家には2つキャットタワーがあります。
1つは寝室に置いてあって、夜寝る時はこのキャットタワーを使っていることが多いです。
もう1つは上下運動や遊びまわるためのキャットタワーでこちらは天井まで届くタイプの背の高いものです。
キャットウォークになったカーテンレール
背の高いキャットタワーを導入したことで、もともと置いてあった本棚の上がくつろぎスペースになったのとともに、カーテンレールにもよく行くようになりました。
ただ、我が家の猫はかなり鈍臭いので、足を踏み外して落下したことがあったので、カーテンレールをキャットウォークにしてみました。
カーテンレールに行くとエアコンの上にまで登ってしまう問題発生
カーテンレールをキャットウォークにしたのは良かったんですが、その後、エアコンの上にまで乗ってしまうようになってしまいました。
エアコンの上はフィルターがあるので、爪とぎをされたらエアコンが使えなくなってしまいますし、エアコンに登れても、降りるのは結構落差があって難しく、鈍臭い子の場合は落ちかけたりします。
登る時は左の配管を足がかりに登っていくんですが、上に登った後は方向転換しようにも幅が狭すぎて戻れず、そのまま右方向に降りるしかないんですが、かなりの難易度です。
それでも猫は高いところが好きな生き物なので、何度困ったとしても本能的にエアコンの上にせっせと登っていました。
エアコンの上をどう塞ぐか
上の空間を塞げば良いことは分かっているんですが、前述の通り、エアコンの上はフィルターになっているんですね。
もしボックスのようになっていて、上が固い何かで覆われていれば話は簡単だったんですが、フィルターの場合はその機能を殺すわけにはいかないので、通気が保てて、かつ、空間が塞げるというなかなかハードルの高い課題でした。
また、塞ぐにも軽量なものでないと、固定するにも対フィルターでは粘着力も期待できないですし、万が一、それが落ちてきたことを考えると私たちの生活にも支障が出ます。
さらには、場所的に目立つ部分なので、白が基調の部屋の中で、あまりにも存在感のあるものだったり色は避けたいところです。
できれば、箱型のものではなくて、柵のようなつくりで、色は白やシルバーにしたいと考えていました。
塞ぐものの条件として
- エアコンと天井の間の空間が塞げる
- フィルターの機能を殺さない
- 軽量
- 簡単に固定ができる
- なるべく存在感のないもの
を満たすものである必要がありました。
解決アイテムは100均のメッシュブックエンド
先ほどの条件を満たせるものを考えていった結果、もともと私が持っていたメッシュのブックエンドを思いつきました!
こういったものです。
ただ、手元にあったものは一般的なブックエンドの大きさで、これでは普通に置くと高さが突っかえてしまい、横にすれば置くことはできたんですが、若干隙間が残ってしまうことと、長辺側が出っ張ってきてしまい、そこで猫が遊んでしまう可能性がありました。
そういった中で見つけたのが100均のブックエンドです!
100均のブックエンドの場合、予算の兼ね合いだと思いますが、もともと少し小さめに作られています。
我が家の近所には大きめのセリアがあるので、セリアでメッシュタイプのブックエンドを買ってきました!
サイズ的にジャストフィットで、しかも、メッシュなのでフィルターを邪魔することもなく、軽くて、セロテープで固定でき、色もシルバーともう完璧に条件を満たすものでした。
実際に設置してみるとこんな感じになりました。
存在感がなくてわかりにくいと思いますが、かなり満足度の高い対策となりました。
実際、エアコンの上に登れないことがわかると、あまり関心を持たなくなるみたいで、カーテンレールの端でくつろぐだけで満足できるようになったようです。
下を見てみたり、
毛づくろいをしてみたり、
横を見てみたり、
こんな感じでのんびりしてることが多くなりました。
猫は基本的に好奇心旺盛なので、人の都合に合わせて必ずしも動いてはくれないですが、こういった工夫でお互いにストレスなく過ごしていけるといいなぁと思ってます♪