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役に立つかもしれないこととか。

購入から20日で感じた新型Surface Pro 6(2018)の使用感レビュー!i7ファンありの発熱具合やMacBook Airとの比較など

2018/10/16に発売された新型Surface Pro 6(2018)を2018/11/1に購入しました。

up2me.hatenablog.com

購入から20日経ち、色々と使用感もわかってきたので、私の感じる新型Surface Pro 6(2018)の良いところ・悪いところを書き並べて使用感のレビューとしたいと思います。

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前提:購入したSurface Pro 6(2018)のスペックとその前に使っていたMacBook Air(Mid 2013)と普段の使用用途について

Surface Pro 6(2018)のレビューと言っても、i5を選ぶかi7を選ぶかで発熱はかなり違うと思いますし、購入前に使っていたパソコンが私の比較対象となり主観に大きく影響してきます。
さらに、私の使用用途によっても感じられることは変わってくると思うので、まずは、そういった情報を紹介しておきます。

購入したSurface Pro 6(2018)のスペック

今回買ったのは以下の構成のSurface Pro 6(2018)です。

  • カラー:ブラック
  • メモリ:16GB
  • プロセッサ:Core i7 8650U 1.9GHz(第8世代)
  • 記憶容量:512GB(SSD)
  • 画面サイズ:12.3インチ
  • OS:Windows 10
  • アクセサリ:Surface Pro タイプ カバー - ブラック(USキーボード)
Surface Pro 6の商品ページや検索結果へのリンクです。
商品情報:マイクロソフト 2018-10-03

2017年型と同様、新型Surface Pro 6(2018)もCPUがi7であればファンは内蔵されています。

購入以前に使っていたMacBook Air(Mid 2013)のスペック

Surface Pro 6(2018)を購入する前に使っていたMacBook Air(Mid 2013)は以下の構成です。

  • カラー:シルバー
  • メモリ:8GB
  • プロセッサ:Core i7 4650U 1.7GHz(第4世代)
  • 記憶容量:512GB(SSD)
  • 画面サイズ:11.6インチ
  • OS:Windows 7(Boot Camp)

普段の使用用途や使い方について

私は仕事においてパソコンを使わない日がないですし、プライベートでもよくパソコンを使うため、1年間のうちでもパソコンを触らないのは数日程度しかありません。

仕事においての使用用途の割合としては、

  • メール 50%
  • 動画の編集・エンコード 40%
  • デザイン 10%

です。
よく持ち運びもしますし、海外にも行くため、重い作業もできて持ち運びもできるようなノートパソコンが必要です。

エンコードは量が多いため、土日ともに終日エンコードしっぱなしということもあり、MacBook Air(Mid 2013)は気づいたら発熱で内蔵バッテリーが少し膨張してしまっていて、ちゃんと閉まらなくなっていました。

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MacBook AirはもちろんmacOSですが、仕事の関係上、Windowsが必要だったので、MacBook Air(Mid 2013)にWindows 7を入れて使っていました。

新型Surface Pro 6(2018)の良いところ・好きなところ・メリット

まだ20日だけですが、使ってみて良かったなぁとか、好きだなぁとか、使ってみたら意外と大丈夫だったと感じた部分は、

  • かっこいい
  • 打鍵感が良い
  • 意外と発熱しない
  • 3:2で縦が長いため思った以上に視野が広く感じる
  • キーボードが壊れてもキーボードのみの買い直しでOK
  • ノートパソコンと何ら変わりない使用感
  • 顔認証Windows Helloは便利
  • ポートの少なさは気にならない
  • microSDXCで大容量化&バックアップ

です。

かっこいい

これは完全に個人の感覚ですし、購入後のレビューというよりも、購入前からも思っていましたが、やっぱりSurface Pro 6(2018)はかっこいいです。

www.youtube.com

自分が持っていてワクワクするようなものを使う方が仕事も捗りますし、大事に扱えもしますし、個人の感覚にマッチするものを買うべきです!

シンプルなデザイン、他に見ないキーボードの高級感、タブレットにもなる2in1デバイス。
そんな素晴らしいプロダクトなのに、軽くて、高スペック。

持ち歩きもできるけど重い作業もこなせる、そんなパソコンを求めていた私にとってSurface Pro 6(2018)は最良のものでしたし、それは購入後も変わらず、日々ワクワクしながらSurface Pro 6(2018)で仕事をしています!

打鍵感が良い

普段、薄くて軽いパソコンを求めている私にとって、打鍵感というのはそこまで重要ではないですし、あまり気にしていないのですが、そんな私ですら、おっ!と思えるぐらい打鍵感が良いです!

具体的に言えば、ストロークが深いです。
キーボードのボタンを押した時にしっかりと押した感じがあり、また、押し心地が滑らかで非常に使いやすいです。
こういった部分は家電量販店でちょっと触っただけではなかなかわからない気がします。
もちろん触れますが、普段の仕事で何気なく使い続けていくことで、そういえば使いやすいなぁみたいに感じていくものだと思います。

購入前には特に気にしていなかったですし、考えてもいなかったですが、この打鍵感は癖になります。

あと、Surface Pro 6(2018)の場合、常にキーボード(Surface Pro タイプカバー)が斜めの状態となっています。

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さらに、普通のノートパソコンの場合、キーボードの裏となるパソコンの底面はアルミのような硬い素材で覆われていますが、Surface Pro 6(2018)のキーボードは表面も背面もサラサラした手触りの生地素材「アルカンターラ」で覆われており、キーを押すとしなるようになっています。

結果的に、タイピングをしている時に、ボイーンと跳ね返ってくるというか、ちょっとしたことなんですが、今までに味わったことのない押し心地になっています。
人によってはこれを気持ち悪く感じるかもしれないですし、癖になる押し心地になるかもしれないですし、結構別れる気がします。

ちなみに、私はこの感じが結構好きで、今までにない面白い押し心地だなぁと感じています。
もしかすると、これはSurface Pro 6(2018)特有の話というわけではなく、キーボードが取り外せる2in1デバイスに共通する話なのかもしれないです。 私は今まで2in1デバイスを使ったことがないので、そこの切り分けはできていません。

意外と発熱しない

買う前に一番懸念していた点ですが、使っていて思うのは、意外と発熱しないし、内蔵ファンもまわりません。
ただ、Surface Pro 6(2018)の場合は画面部分に熱を持つので、キーボードを触っている分には気づいていないだけの可能性もありますし、何より、常時USB扇風機を使っているので、冷却が十分にできていて、Surface Pro 6(2018)自体の排熱性能を理解できていない可能性もあります。

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エンコード時でも内蔵ファンが回っていない気がするので、USB扇風機が思っている以上に効果を発揮しているのかもしれません。

また、公式アナウンスというわけではないようですが、microsoft.comのドメイン下にレビュー記事があり、ここでは、

The Pro 6 is well.. a consummate pro with none of the pesky fan noise the Surface series used to suffer from (thanks to a cooling system upgrade) and no complaints from us when it comes to handling multiple apps.

直訳:Pro 6はSurfaceシリーズが(冷却システムのアップグレードのおかげで)苦しんでいた厄介なファンノイズや、複数のアプリを扱う際に私たちからの苦情もなく、完璧なプロです。

news.microsoft.com

と語られているので、2017年製から更に進化した冷却構造がうまく働いている結果かもしれません。

3:2で縦が長いため思った以上に視野が広く感じる

Surface Pro 6(2018)は12.3インチですが、体感として画面が大きく感じられます。
大きな理由としては、私が使っていたMacBook Air(Mid 2013)の画面比が16:9だったので、縦に長くなっているからです。

ウェブページを見る時に縦が長くなると画面中に表示できる文字量が多くなるため、思っていた以上に視野が広くなった感じがします。

テレビや映画など、主だった映像が16:9なので、それに合わせてパソコンもその画面比になっていったのだと思いますが、個人的には縦にもある程度長さのあるSurface Pro 6(2018)の3:2の画面比は気に入っています。

キーボードが壊れてもキーボードのみの買い直しでOK

これはまだ体験したわけではないですが、買う時の1つの決め手として、ノートパソコンとは違い、キーボードに何かをこぼしてしまったり、キートップが欠けてしまったとしても、Surface Pro 6(2018)の場合は、キーボードを買い換えるだけで済むのは安心感がありました。

私の場合は、家で仕事をすることも多く、その際、息子が近くで遊んでいたり、猫が飛び乗ったりしてくることも多々あるため、何かのアクシデントでパソコンを壊すなら、パソコン自体の落下か、キーボードに何かをこぼすかのどちらかだろうと思っています。
Surface Pro 6(2018)本体を落としてしまえば、それがノートパソコンだろうが、タブレットだろうが壊れる時は壊れてしまいますが、キーボードが原因となって修理になることがないというのは、なんだか心配事が1つ減ったような感覚になります。

ノートパソコンと何ら変わりない使用感

2in1デバイスは今まで使ったことがなく、ラップトップと同様に使えるものなのか少し心配しているところがありました。
実際に使ってみると、普段私がタブレットとして一切使用していないこともあるかもしれませんが、感覚としてノートパソコンと何も変わりはありません。

考え方によっては、今後、私がタブレットとしても使っていくこともできると思うと、少し得をした気分にもなります。

Bluetoothのキーボードは多少なりとも動作の遅延みたいなものがあるかもしれないと考えたりもしていましたが、そういったことも一切ないですし、Surface Pro 6(2018)純正キーボードであるSurface Pro タイプカバーを使う分には、閉じればちゃんとスリープにもなってくれます。

使用感としてノートパソコンと同じですし、プラスアルファでタブレットにもできる優れものだと感じています。

顔認証Windows Helloは便利

これはSurface Pro 6(2018)の話ではなく、Windows 10の機能の話となってしまいますが、顔認証で起動ができるWindows Helloが思っていた以上に便利というか、ストレスフリーでなかなか癖になる機能でした。

Surface Pro 6(2018)の購入を決める前、どのパソコンを買うかネットで情報を集めていた時に、顔認証ができるかという質問をちょこちょこと見かけたりしていましたが、人がWindows Helloにこだわる理由も少し分かった気がします。

パソコンのログイン時だけでなく、iPhoneのFace IDみたいに、パスワード入力を行っていたアプリやウェブ上でも顔認証が使えるようになってくるとすごく便利になるんだろうなぁと感じました。

ポートの少なさは気にならない

これも購入前に懸念していた1つで、Surface Pro 6(2018)は外部端子が充実しているとは言えず、

  • フルサイズ USB 3.0 x 1
  • 3.5 mm ヘッドフォン ジャック
  • Mini DisplayPort
  • Surface Connect ポート x 1
  • Surface タイプ カバー ポート6
  • microSDXC カード リーダー

のみとなっています。
個人的にはヘッドフォンジャックはBluetoothでもいけるので、その分、USB Type-CポートかUSB 3.0ポートがもう1つ欲しかったです。

ただ、使ってみると意外とこれだけでも特に問題はなかったです。
MacBook Air(Mid 2013)に慣れていたからかもしれませんが、MacBook Air(Mid 2013)はUSBポート2つで問題なく使えていましたし、Surface Pro 6(2018)の場合、ACアダプタにUSBポートが1つあるので地味に便利です。

マウスとイヤホンとキーボードはBluetooth接続なので、USBポートは外付けHDDを接続するか、iPhoneを充電するか、USBメモリを差し込むか、USB扇風機をまわすかぐらいにしか使いません。
データの移動をするならSurface Pro 6(2018)本体のUSBポートを使う必要がありますが、iPhoneの充電や扇風機をまわすのは通電させるだけなので、ACアダプタのUSBポートで事足ります。
そうすると、意外とSurface Pro 6(2018)本体のUSBポートは空いていることも多いですし、特にポートが足りないこともありません。

microSDXCで大容量化&バックアップ

上記でも触れていますが、Surface Pro 6(2018)本体にはmicroSDXCカードリーダーがあるので、microSDを常時差し込んで大容量化をすることもできます。
私の場合、Surface Pro 6(2018)のCドライブは512GBの容量がありますが、これにmicroSD 256GB分の容量をプラスしています。
microSDの256GBとなると、とんでもなく高いイメージもありますが、現時点で楽天で6,670円で買えてしまうようです。

microSDカード256GBの商品ページや検索結果へのリンクです。
商品情報:日本サムスン 2017-08-07

microSDのような小ささで256GBも容量があるということに驚きますが、本当に便利になりましたね。

このmicroSDは今は主にWindows 10に標準搭載されているバックアップ機能の保存先として使っています。

www.ask-mswin.com

仕事で映像データを扱うことも多いため、Surface Pro 6(2018)本体の容量が足りない時に備えて、microSDでさらに大容量化しています。

新型Surface Pro 6(2018)の微妙なところ・使いにくいところ・デメリット

購入前にはわからなかった微妙なところや、意外と不便だったこと、懸念していた通りだったこととしては、

  • 画面を90度以下にできない
  • 海外では変圧器が必要
  • タブレットとしては大きく重い
  • Surface Proのナンバリング休止のせいで情報が見つけにくい
  • 周辺機器が充実していない
  • タッチスクリーンを活用していない
  • キーボードから発熱具合を感じ取れない
  • 故障した時に店舗での対応は望めない
  • 意外と大きい
  • 指紋、ほこり、手の脂
  • エンコードのスピードは多少早くなったぐらい
  • Dropboxの同期が始まるとポインタが少しカクカクと動く

です。

画面を90度以下にできない

これは使い出してから気づいたことですが、Surface Pro 6(2018)の構造上、普段使っている時に画面を90度以下にできません。
考えればわかることだったのですが、これが想定外だった上に、意外と私の使い方にとっては致命的でした。

普段、会社で座っている時、ぐだーっと変な姿勢で画面を眺めていることもあり、こういう時は頭の位置が下がるため、画面の角度を90度以下にしていることも多々ありました。
また、普段、家でパソコンを使っている時は、カウンターキッチンにパソコンを置き、それに対しては少し低いパソコンチェアに座っているため、家では常時画面は90度以下になっていました。

会社においては、姿勢を正せば良いだけのお話ではあるので、自分の意識でなんとでもなるお話ですが、問題は家での使用です。

画面が90度以下にできないと、リビングの照明が画面に映り込んできてしまい、かなり画面が見にくくなります。
普段、自分の画面の使用角度を意識したことすらなかったので本当に盲点でした。

家での使用においては、本当にどうしようもないため、家族がいない時はリビングの照明を消してパソコンを使っています。
夜はキッチン側の照明だけを付けて、背面には明かりがない状態です。

これは本当に予想できていなくて、しかも、かなり使いづらいですが、1点だけ良いことがあるとすれば、以前よりは暗い空間でパソコンを使っているためか、早く眠くなって、寝る時間が少し早くなりました。

海外では変圧器が必要

本当にイケてない部分だと感じていますが、実は日本で買ったSurface Pro 6(2018)はACアダプタのケーブル部分が海外には対応しておらず、海外で使う場合には変圧器が必要です!

マイクロソフトのサポートに対して問い合わせもしたので確実な情報です。

ウェブ上だと、以下でも確認ができます。

電源アダプターのユニット部分については、海外の電圧にも対応可能ではございますが、ケーブル部分が未対応のため、海外で日本モデルをご利用の場合は変圧器の使用を推奨しております。

answers.microsoft.com

電源アダプタのボックス部分は240Vまで対応しているものの、ケーブル部分に関しては125Vまでとなっていて、これがネックになっているようです。

ただ、これはSurface Pro 6(2018)本体は海外対応している可能性が高いので、純正のACアダプタを海外から取り寄せたり、サードパーティ製の海外対応ACアダプタであれば解決できる可能性も高いですし、引き続き調べてみようと思っています。

とりあえず現時点で明確に言えるのは、日本でSurface Pro 6(2018)を買った場合には、海外での使用には変圧器が必要ということです。

タブレットとしては大きく重い

普段、私はタブレット自体使わないので、あまり意見として参考になりませんが、タブレットとしての使用には必要以上に大きく重い感じがします。
一度だけ、息子と一緒に画面を見るために、タブレットとしてSurface Pro 6(2018)を使用したことがありますが、大きさ、重さもそうですし、Windows 10のタブレットモードも使いにくく感じました。

もともとタブレットを使わないので、今後もSurface Pro 6(2018)はタブレットとしては使わず、パソコンとしての使用しかしない気がします。

もしかすると電子書籍を読む時にはすごく便利に感じることもあるかもしれないので、そういう使い方の模索はしてみようと思っています。

Surface Proのナンバリング休止のせいで情報が見つけにくい

これはSurface Pro 6(2018)自体の話ではないですし、しょうがないと言えばしょうがないんですが、過去のSurface Proの情報と混じってしまっているために、Surface Pro 6(2018)の情報を探すのが非常に難しいです。
簡単にSurface Proの歴史を振り返ってみましょう。

  • 2012/06/18 Surface誕生
  • 2013/02/09 SurfaceのPro モデル誕生
  • 2013/10/24 Surface Pro 2発表
  • 2014/05/20 Surface Pro 3発表
  • 2015/10/06 Surface Pro 4発表
  • 2017/05/23 New Surface Pro発表
  • 2017/06/15 Surface Pro(2017)日本発売
  • 2018/10/03 Surface Pro 6発表

https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_Surface

非常に厄介なのが、ナンバリングをやめたNew Surface Proからの流れです。
New Surface ProとSurface Pro(2017)は同じものを指しますが、それぞれの表記のゆれから、

  • 新型Surface Pro
  • 新型Surface Pro(2017)
  • Surface Pro
  • Surface Pro(2017)

という表現がうまれ、特に「新型Surface Pro」「Surface Pro」がSurface Pro 6(2018)の情報を探す時に混在してとても探しづらいです。
購入前にレビューを探す時や、購入後も周辺機器を探す時、さらに、Surface Pro 6(2018)に対応したものなのかを見分ける時に難儀します。

私はネットで情報を検索する時には""を使って、「"Surface Pro 6"」のようにすることで、その文言を必ず含む検索結果としたり、

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Googleの検索結果を1年以内に絞れる「ato-ichinen」というChromeの拡張機能を使って、

chrome.google.com

1年以内の情報だったり、さらに1ヶ月以内に絞ったりしながら情報を探しました。

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周辺機器が充実していない

これは上記にも関係する話ですが、Surface Pro 6(2018)で使えるものなのか、そうでないのかがまず検索しにくいです。
また、MacBookなどに比べると、製品の数が充実していない気がします。

Surface Pro 6(2018)を購入後、とりあえず困ったのが、Surface Pro 6(2018)を持ち運ぶためのカバン選び予備のACアダプタの購入です。

カバンはSurface Pro 6(2018)対応ということで買いましたが、表記のメインはMacbook用のカバンとなっており、ついで的な書かれ方ではありました。
実際に使ってみると、入るは入るものの、内寸がギリギリで、角がつかえるので、買い直す予定です。

ACアダプタに関しては、記事にまとめましたが、結局、純正ACアダプタの型番を調べて、純正品を購入しました。

up2me.hatenablog.com

タッチスクリーンを活用していない

これもSurface Pro 6(2018)自体のお話ではなく、私の使い方のお話ですが、思っていた以上にタッチスクリーンを全く活用しておらず、画面に触れての操作はしていません。

キーボードと併せてタッチ操作も使えば、もっと処理が早くなるのかもしれませんが、旧式の私はキーボード+マウスで慣れきってしまっているようです。

タッチスクリーンをどう活用したら良いのかを教えて欲しい。。。

キーボードから発熱具合を感じ取れない

これは別に悪い話でもないかもしれませんが、ノートパソコンの場合、内蔵バッテリーはキーボードの下にあるので、重い処理をすると徐々にキーボードも熱くなってきて「これはそろそろ冷却しよう!」みたいなことが考えられるのですが、Surface Pro 6(2018)の場合は、キーボードは本体の一部ではないため、熱を感じ取れません。

前機種のMacBook Air(Mid 2013)とは勝手が違い、どれぐらい熱を発しているのかに気づきにくいため、とりあえず、私は常時USB扇風機を背面から当てておくようにしています。

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この結果なのか、もともとの排熱効率なのか、今のところエンコード時でも内蔵ファンがまわってはいないです。

ただ、このキーボードから熱を感じないことは非常に大きなメリットもあり、手が温まりにくいので、眠くなりにくいということに気づきました!
もし満腹時にパソコンを触ると眠くなるような人には素晴らしいメリットかもしれません。

故障した時に店舗での対応は望めない

まだ故障していないので、故障した時に店舗での対応が望めないことがどれほどのデメリットなのか正直今はわかりません。

MacBook Air(Mid 2013)は壊れたら、その日のうちにでもAppleストアに持ち込めましたし、結構融通がきくサポートが受けられていた印象もあるので、4年間使っていて不便に思うことはありませんでした。
さらに、大きなトラブルが一度もなかったので、耐久性にも優れていました。

以前に話題となっていましたが、アメリカの非営利団体コンシュマーユニオンが出したConsumer Reports(コンシューマーレポート)によれば、購入から2年経った時のSurfaceデバイスは、何らかの問題を抱えている確率が25%で他のメーカーに比べて高く、購入推奨リストから外されることがありました。

www.zdnet.com

上記には故障率グラフもあり、Microsoftが25%に対して、Appleは10%となっています。

ただ、これは2014年から2017年の第1四半期においてのお話ですし、2018/9/27のConsumer Reportsの発表でSurface Go以外のSurfaceデバイスはまた購入推奨リストに復帰しているので、Surface Pro 6(2018)とは切り離して考えても良いかもしれません。

Surfaceはどのデバイスも、故障の時はMicrosoftに送るしか修理の方法がないので、これがどれぐらいのネックになるのかはまだ未知数です。

完全なリスクヘッジにはなっていませんが、90%ぐらいのデータはリアルタイムにオンライン上に置けているので、実際に故障したとしてもデータはほぼ欠けることなく、また、修理を待つ間は別のパソコンで代用できる気もしています。

意外と大きい

ウェブ上で見ていた印象や店頭で触ってみた感じでは、小さく感じていましたが、Surface Pro 6(2018)は意外と大きいです。
具体的なサイズは縦201 mm × 横292 mm × 厚さ8.5 mmです。

MacBook Air(Mid 2013)よりは小さいだろうと思い込んでいたら、意外とほぼ同じ大きさでした。 写真はわかりにくいかもしれませんが、MacBook Air(Mid 2013)の真下にSurface Pro 6(2018)があり、ほぼ同じ大きさでした。

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画面比が3:2なのもあって、視野は広く感じるので、個人的には気持ちもう少しだけ小さくしてもらえると嬉しかったです。

指紋・ほこり・手の脂

Surface Pro 6(2018)の若干気になるところで、画面、背面、キーボードともに指紋・ほこり・手の脂は結構目立ちます。
20日間使った、ありのままのSurface Pro 6(2018)をご覧ください(閲覧注意)

こちらはキーボードです。
タイピングの時に手が乗るので、どうしても汚れやすいですし、生地素材「アルカンターラ」は手触りは良いものの皮脂がたまりやすいです。

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こちらはキーボードの裏側です。
こちらも「アルカンターラ」で、机のほこりを漏れなく除去してくれます。。。

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背面はMicrosoftのロゴの部分は特に指紋・手の脂が気になります。
光の反射で色がわかりにくいと思いますが、カラーはブラックです。

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エンコードのスピードは多少早くなったぐらい

Surface Pro 6(2018)で動画編集やエンコードをする方はそんなにいないと思いますが、Surface Pro 6(2018)でも土日にかけてエンコードしっぱなしという重労働を早速やってみました。

体感として、MacBook Air(Mid 2013)からは気持ち早くなったぐらいの処理速度でした。
ここ何年かの技術革新が垣間見れると思っていましたが、私の期待が高すぎたようです。

CPUのコア数が変わり、メモリも倍になったのですが、目に見えた大きな差はありませんでした。

Dropboxの同期が始まるとポインタが少しカクカクと動く

普段、オンラインへのバックアップや、データの受け渡しを目的としてDropboxを利用しています。
MacBook Air(Mid 2013)ではなかったことですが、Surface Pro 6(2018)においては、映像データをDropboxフォルダに移動させてDropboxの同期が始まるとポインタが少しカクカクと動いてしまいます。

極端にポインタが飛んでしまうとか、止まるとかはないですが、Dropboxの同期の何からの処理の影響を受けて、処理が追いつかないことがあるようです。
些細なお話ですが、毎回そうなるので少し気になっています。


また思い出したら追記していきますが、購入後20日経った時点でのSurface Pro 6(2018)のレビューでした。
これぐらいの時期は悪い部分が一番見えるような気がします。
きっとこれ以降は細かい部分が気にならなくなっていったり、慣れたり、馴染んできたりして、本当に買って良かった!!と思いながら使っていくような気もします。

Surface Pro 6(2018)の購入を考えている方の参考になれば幸いです!

今はネットでの購入も同スペックで20万円台になってきているので、ネットでの購入も良いかもしれないですし、私のように家電量販店に行ってみると神店員に遭遇することもあるかもしれません。

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もしUSキーボードを買うなら、IME日本語変換の切り替えの設定やボタン配置の変更をすると便利です。

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